睡眠が長すぎるのは身体に良くない?それはなぜなのか?

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休暇などで都心から離れると、夜が早いので驚くことがあります。

夜は寝るーこの最も根本的な生活のサイクルが都心にいると狂っているということを改めて気づかされるのです。

日本人の平均睡眠時間は、毎年減少の傾向にあり、平成23年の調査によると日本人の平均睡眠時間は男女ともに8時間弱です。

2009年に経済協力開発機構が世界30カ国を対象に行った調査では、日本はブービーでした(日本より短いのは韓国のみ、しかも調査結果では何と1分短いだけ!)。

しかも、睡眠時間の短さがトップレベルなのに、反対に労働時間の長さもトップクラスというのが悲しいです。これでは睡眠不足の人が増えるのも無理はありません。

週末ぐらい目覚ましを止めて、とにかく好きなだけ眠りたいと思うこともありますよね。

ところが、長く眠り過ぎるのも良くないと言われと理由が気になります。寝過ぎの何が良くないのでしょうか。

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ロングスリーパーと寝過ぎ(過眠症)の違い

ロングスリーパーと寝過ぎ(過眠症)の違い

平均よりも長い睡眠時間を必要とする人をロングスリーパーと呼びますが、このタイプの人は、概日リズムが7時間以上となっていると言われます。

しかし、ロングスリーパーは寝過ぎではありません。

過眠症などと異なり、ロングスリーパーはしっかり睡眠がとれているので日中の眠気や意欲低下などが起こらないのに対し、典型的な過眠症の場合には、9-10時間寝ていても日中に疲労感やあらがえない眠気に襲われたりします。



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過眠症は身体に悪いと言われる理由

原因の究明

原因の究明

過眠症は睡眠障害のひとつなので、過眠症が疑われる場合には日常生活の中のストレスや脳に関する障害など、その根本的な原因に向き合う必要があります。

寝過ぎ(過眠)が何らかの精神的な不調のサインかもしれないので注意が必要です。

過眠は寿命を短くする

過眠は寿命を短くする

アメリカでの調査によれば、寝過ぎの人は寿命が短くなるという結果がでています。1日の睡眠時間が6.5時間以下の人と7.5~8.5時間以上の睡眠をとる人とを比較したところ、死亡率に20%もの差が出たそうです。

理由まで確定されていませんが、一説には、睡眠時間が長くなるとレム睡眠(浅い眠りのサイクル)が多くなるので、そのことが何らかの影響を及ぼしているのではないかとも言われています。

睡眠時間が長い人は悲観的になりやすい

睡眠時間が長い人は悲観的になりやすい

睡眠時間が長い人は、悲観的な考えに陥りやすいという説もあります。心配性の人も多いようです。

精神的ストレスの回復にレム睡眠が必要なので、レム睡眠の時間が少なくなると回復しきれず、メンタルな影響が出るものと考えられます。

レムとノンレムが適宜なサイクルを維持していることが大切なのです。

10時間以上の睡眠は自殺リスクが高まる

10時間以上の睡眠は自殺リスクが高まる

また、別のアメリカでの調査(ペンシルバニア大学)では、10時間以上の睡眠をとる人の方が、自殺念慮リスク(死にたと思う気持ち)が高いという結果が出ており、統計的に強い関連は関連が見られたということです。

睡眠時間が短くても自殺念慮リスクは高くなっていましたが、睡眠時間5時間未満と10時間以上を比較すると、10時間以上の長時間睡眠の方が高いリスクを示したそうです。

睡眠時間が長いと睡眠効率は落ちる

睡眠時間が長いと睡眠効率は落ちる

睡眠時間が長くても、睡眠効率が悪い可能性があります。

ノンレム睡眠(深い睡眠)がうまくとれないため、脳が休まらず、その結果、朝スッキリしない、睡眠不足を感じるとなってしまうのです。

過眠症の対処法

一般的な対処法としては、

薬を飲む(薬物療法)、ストレスを緩和する、生活習慣病などが挙げられますが、もっと手っ取り早く言えば、睡眠治療の専門医にかかり、適切な処置をとってもらうのが良いでしょう。

睡眠時間が短すぎても長すぎても何らかの健康影響がでるのです。

睡眠不足が問題視されることが多くても、寝過ぎも十分に問題を抱えていると認識して、心身の健康維持のためには、適切な睡眠時間と睡眠の質を保てるように心がけましょう。

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