睡眠が深すぎる時の危険性と予防法とは?

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1日24時間のうち、平均的な人で1/3、少ない人が1/4程度の時間を費やす睡眠。時間より質だというのは良く言われることですが、「深い睡眠」が「良い睡眠」とは限らないそうです。

最近は、睡眠パターンや睡眠中の脳の活動などが徐々にわかってきたことで、深い睡眠=ノンレム睡眠についても大分解明されてきています。

人の睡眠中、レム睡眠とノンレム睡眠が90分ぐらいで交互に現れ、ノンレム睡眠の間は大脳皮質を休めるために脳波がゆっくりとなります。

脳が休んでいるのだから、良さそうなものですが、このノンレム睡眠が深すぎると、それも良くないと言うのですから不思議です。

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ノンレム睡眠

ノノンレム睡眠

ノンレム睡眠の深さは、高齢者になるほど浅く、短くなってきます。

これが、老人になると眠りが浅くなってすぐ目が覚めてしまう理由です。普通の人(健康な成人)であれば、ノンレム睡眠は就寝後、寝入ってから4~5時間程度で現れることが多いのですが、就寝時間や年齢によっても出る時間、長さが変わってきます。

ノンレム睡眠は、ステージ1から4までの4段階に分かれており、この中でもステージ3と4には「深睡眠」と呼ばれ、特定の時間枠に集中して現れてくることまで分かっています。

ステージ3と4には、脳波の振幅が大きくて周期の小さな波(徐波)が現れ、ステージ3と4を合わせて徐波睡眠と呼びます。深睡眠が2時間以上必要なのは10歳前後までで、それ以後は年齢とともに少しずつ減少していきます。

しかし、そもそも睡眠時間が少ない人や睡眠サイクルに異常が出ている場合は、起きるべき時間に睡眠が深くなりすぎたり、深く眠っているはずなのに疲れが取れないというということになりますので別の意味で注意が必要です。



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睡眠が深すぎる場合の影響

睡眠が深すぎる場合の影響

では、何故寝すぎると良くないのでしょう。

一般的には、長く眠りすぎると抑うつになることもあるようです。特に、徐波睡眠をとりすぎると、うつ傾向が強まることもあるそうです。理由は明らかではありませんが、睡眠をとりすぎること自体が何かのトリッガーになっているのかもしれません。

また、眠りが深いまま起きようとしても、簡単には起きられず、ツライ思いをする上に目覚めも悪くなってしまいます。

さらに、別の研究で、徐波睡眠がうまく取れない場合(徐波睡眠に何らかの問題がある場合)には、2型糖尿病(血液中のブドウ糖が正常より高くなる病気で、遺伝や高カロリー、高脂肪食、運動不足などにより引き起こされる疾患)のリスクにつながることも明らかになりました。

寝すぎなのか、寝不足なのか、どちらがより大きな影響を与えているのかまではわかりませんが、深すぎる睡眠が糖尿病に影響を与えるというのは不思議なことです。

深すぎる睡眠の予防法

深すぎる睡眠の予防法

睡眠時間は人それぞれです。就寝時間も違えば、眠る時間も異なります。

生活スタイルや年齢によっても全く違うので、同じ睡眠方法が全ての人に合うとは限りません。自分なりに気持ち良くすっきり起きられる方法、熟睡感が得られる眠りを探ってみる必要があります。

成人の場合、スッキリ起きやすい時間の目安としては、入眠から数えて4時間半、6時間、7時間半となります。

これはノンレムとレム睡眠のサイクル(約90分)から算出されている数字ですので、誰でもこの時間で起きられるとは言えません。

ご自分で楽に起きられる時間を調整してみて下さい。いずれにしても、睡眠の質を向上させることと、しっかりした睡眠時間を確保できるように生活を見直してみて下さい。

一般的な睡眠時間としては、最低1日3時間を確保するようにと言われています。

必要とされる睡眠時間が遺伝子によって異なることもわかっていますが、睡眠時間が短すぎても長すぎても病気を発症するリスクなどが高まるので、自分にとって適正な時間(必要な時間)、しっかりと眠るように心がけましょう。

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