睡眠中の抜け毛が増える原因と危険だと判断する本数とは?

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日常生活の中で、気付かないままやりすごしていることは多々あります。ところが、一度気づいてしまって、気になりだすと気になって気になって仕方ないことも多いのです。

無意識でやっているクセが急に気になりだしたり、鏡の中の見たくない姿に気づいてしまったり・・・ふとしたきっかけで気になりだすのは容姿に関係することが多いような気がします。

その一つは髪に関することではないでしょうか?

鏡に映った自分の頭に白いものが増えていたり、枕やシーツについている抜け毛が思っている以上に多かったり、ということで驚いた経験はありませんか?

目が覚めて早々そこら中に抜け毛が付いているのを見つけたらギョッとするかもしれません。髪の毛は1日のうち何本ぐらい、どんなときに抜けているのでしょう。

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髪のサイクル

髪のサイクル

一昔前のCMに「抜け始めて分かる、髪は長~いお友達」というのがありました(知らない人は、漢字の「髪」を上下に分けてみて下さい)。

ヘアケア製品のCMなどのおかげで、髪の健康には「毛根」が鍵となっていることを知っている人は多いと思います。

髪は、頭皮の中にある毛根から毛幹(髪の毛となっているもの)が出ている状態ですが、毛根の先にある丸く膨らんだ部分(毛球)にある毛乳頭が毛幹の成長を促したり、止めたりしています。

毛乳頭からの指示により細胞分裂が起こり、毛幹(髪の毛)が毛根から押しだされることで髪が伸びていくのです。

髪の成長

出典元:花王

正に髪の根本で髪の毛の成長を左右する毛根ですが、その数は生まれてから変わらないというので、髪の量が多い少ないは生まれたときに決まっているということです。

絵巻物に描かれている平安貴族の姫君の髪は床に届くほどの長さですが、髪はずっと伸び続けるものではありません。

髪の毛は、抜けて新しい髪に生え変わるサイクル(毛周期)を繰り返しています。

健康的な人の髪の生え変わりサイクル(ヘアサイクル)は平均で2年から7年程度と言われており、一定の期間伸びた後は自然に向け落ちます。

  • 成長する成長期(4~6年)
  • 成長が緩やかになる退行期(2~3週間)
  • 成長が止まる休止期(数か月)

を経て抜け落ち、そして、健康な頭皮であれば髪が抜けたあとの毛根から、また新しい髪が生えてくるのです。

1つ1つの毛根ごとにヘアサイクルが異なるので、普通は一度に髪が抜けてしまうことはありません。健康な頭皮と髪には、このヘアサイクルがきちんと循環していることが大切です。



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抜け毛の数と抜けるタイミング

抜け毛の数と抜けるタイミング

平均的な日本人の髪の本数は10万本程度と言われています。

そして、1日50~100本程度の髪が自然に抜けています。

抜けるのは、

  • 髪をとかしたとき
  • シャンプーしたとき
  • ドライヤーを使っているとき
  • タオルで拭いている(こすっている)とき
  • 睡眠中

などがありますが、1日の抜け毛の数が100本以内であれば、そんなに気にすることはありません。

実際に抜け毛の本数を数える人も少ないと思いますが、抜け毛の本数が一番多いのはシャンプーのときで、半数(50~70%)程度が抜けているようです。

抜け毛の数には個人差がありますが、おもしろいことに季節によっても差があり、初夏から秋にかけて増える人が多いようです。

睡眠中の抜け毛

睡眠中の抜け毛

何につけても健康的な生活に大切なのが睡眠ですが、髪の毛にも睡眠が深く関わっています。睡眠中に分泌される成長ホルモンが髪の毛の成長にも関係しているため、睡眠時間が短くなると髪の育成に良い頭皮環境が保てなくなります。

成長に影響するだけでなく、睡眠不足が続くと抜け毛も多くなるそうです。物理的には、寝ている間に枕で頭をこすって刺激していることが抜け毛の原因だとする話もありますが、寝相と抜け毛の数を調査したデータはなさそうです。

それよりも、枕の衛生環境の方が影響しそうです。いくらシャンプーしても、枕が不衛生だと寝ている間に頭皮に雑菌が移ってしまいます。

他にも、眠る前に洗った髪をしっかり乾かさずに寝る、寝ている間に頭を掻いているなど、睡眠中に髪が抜ける原因としては色々なことの影響が考えられますが、どれも決定打には欠けるという状況です。

数より質に注意

数より質に注意

抜け毛の本数はその人のヘアサイクルや体調、生活環境や睡眠環境にもよるので、一概に原因を絞り込むことはできません。

ただ、抜けた本数より抜けた髪の質には気を付けて下さい。枕やシーツに残る髪の毛が太くて長い場合は、自然に抜け落ちたものなので心配はありません。

しかし、貧弱で細く、短くて切れやすい抜け毛が多い場合には、脱毛症の可能性も考えられるので注意が必要です。

製薬会社が20歳から79歳の男性4,700万人に行った調査では、48%(3,000万人)の人が薄毛・抜け毛で悩んでいるとの結果が出たそうです。

幅広い年代にわたり、およそ半分の男性が薄毛・抜け毛に悩んでいると聞けば、「自分だけじゃない」と少し安心できるかもしれません。

タイミングはどうであれ、抜け毛が増える原因としては、ホルモンバランスの乱れ、遺伝、ストレス、食習慣、生活習慣(睡眠も含む)などが挙げられますので、その点を踏まえた上で正しく健康なヘアサイクルを維持するために次の5つを心がけましょう。

  • 頭皮に負担をかけない(ドライヤーをかけるとき、タオルドライするとき、こすりすぎない)
  • 頭皮を衛生的に保つ(洗髪後に濡れたままや生乾きのままで寝ない、枕カバーは清潔に)
  • 頭皮と髪に適当な保湿を(乾燥しすぎはNG)
  • 睡眠時間を確保(良質な睡眠で髪の成長の助けとなる成長ホルモンの分泌を)
  • バランスの良い食事、一定の食事時間を心がける

幅広い人が悩んでいる「抜け毛」ですが、簡単に改善できるものでもありません。

抜け毛を減らすために健全なヘアサイクルを維持することを目標に、日々の生活の中でちょっと意識してみて下さい。

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