睡眠中に叫ぶ原因と対策法とは?早めに対処すべき理由とは?

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今回のテーマは、睡眠中というのは奥が深いーとうなってしまいそうな話題です。

もし睡眠中に唸り出したら、まさに今回のテーマ通りになってしまいますが、睡眠中に喋るのは「寝言」、叫んだりするのは「夜驚症(やきょうしょう)」という睡眠に伴って起こる、睡眠時随伴症というれっきとした病気です。

他にも「唸り声」を出すこともあります。

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夜驚症の症状

夜驚症の症状

夜驚症は、夜中に突然叫びだしたり、大声で泣いたり、話したりします。

深い睡眠(ノンレム睡眠時)から急に脳だけが目覚めたときに起こるため、脳の一部だけが覚醒している状態です。

そのため脳の中で感情(中でも恐怖感)の整理ができずに泣き叫ぶなどの症状が現れるとも言われます。睡眠パターンから、多くは、眠り始めてからの3分の1の時間枠(大体眠り初めからの3時間)に集中して発生すると言えます。

幼児や子供によく見られる睡眠障害で、脳の機能が発達途中であることが関係しているとも言われていますが、大人になっても起こります。子供の場合は、通常夜自分が叫んだり、奇声を発していたりすることを覚えていないことが多いようです。

普通は年齢とともに自然消失します。大人の場合は覚えていて、かえって悩んでしまう人もいるそうです。

ちなみに、寝言は眠っている間全般に起こる睡眠障害の一種ですが、唸り声になると睡眠呼吸器障害と考えられるので、発声が少し違うだけのようでも対処法は異なるのが難しいところです。



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睡眠中に叫ぶ原因睡眠中に叫ぶ原因

 

残念ながらはっきりした原因はわかっていません。気持ちの高ぶり、神経過敏、緊張、ストレなどが原因とも考えられています。

一説には、栄養バランスの乱れ、特にミネラルバランスの崩れも一因とされます。

マグネシウムは、不足するとイライラして良く眠れなくなる上、眠りに必要なメラトニンの分泌を助けるので、不足すると眠りの質に影響します。

また、ストレスは睡眠障害全般に影響しますが、悩み事などがあると脳が休めず、本人の意志に反した症状を引き起こすことになります。

叫んでいる言葉が、怒りや何かに対する不満を表現しているものであれば、過度のストレスが原因になっていることが疑われます。

夜驚症を含む睡眠時随伴症の改善

夜驚症を含む睡眠時随伴症の改善

夜驚症を含む睡眠時随伴症の改善には、睡眠衛生の管理が重要です。

睡眠に関連する諸症状全般に言えることですが、質の良い睡眠を十分に確保することが大切です。

理想的には規則正しい生活をして、十分な睡眠をとることが何よりですが、これが現代生活には最も難しいので、せめて眠る前は気持ちを落ち着けて、リラックスして眠りにつくようにしましょう。

そのためには、

夜間のカフェインの摂取を控える(人によっては午後になったら控えた方が良い場合も)
アルコールの摂取を控えるまたは避ける

などして、出来る範囲からでも良質な睡眠をとるように心がけて下さい。

早めに対処したほうがいい場合

早めに対処したほうがいい場合

早めに対処した方が良いのは、過度のストレスが原因で夜驚症を発症している場合です。

ストレスが溜まってしまって、日中解消できないような場合、自律神経失調症やうつ病などの精神疾患につながる可能性があります。

ストレス性の精神疾患が進行する前にストレスの解消を図り、自力ではどうにも改善が見込めないという場合には、心療内科などでの診断を受けることをお勧めします。

また、叫んだりするだけでなく眠ったまま起き上がって動いているような人は、レム睡眠行動障害を伴っている場合があります。このような症状が出ている場合(出ていると指摘された場合は自分ではわかりませんから、家族等に指摘されたら素直に聞きましょう)にも、早めに睡眠外来などでの診断を受けて下さい。

いずれにしても、

  • 叫んだり喚いたりする頻度が高かったり
  • 叫んでいる内容が罵詈雑言などで過度なストレスが疑われるとき
  • 思い当たる原因を取り除いても症状が改善されないとき
  • 睡眠中の起き上がり行動が伴うとき

などは注意が必要ですので、専門治療を受けるようにして下さい。

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