ロタウイルスに感染した時の洗濯で使用する消毒液の濃度とは?

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ロタウィルスに感染した場合には、症状として嘔吐や下痢がつきものです。そのために洋服や布団、カーペットなどに便や吐物がついてしまうことがよくあります。

そういう時は諦めずに、家でも可能な消毒方法を試してみてください。それではロタウイルスに感染した時の洗濯で使用する消毒液の濃度などについてご説明します。

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ロタウイルスの消毒

ロタウイルスの消毒

消毒といえばアルコールを思い浮かべる方が多いと思います、確かにインフルエンザや食中毒などではアルコールでいいのですが、ロタウイルスの場合には、アルコールでは死滅させにくいことがわかっています。

インフルエンザなどのウイルスは、エンベローブという膜をおよそ80%が持っています。エンベローブと呼ばれている膜は、タンパク質や脂肪からできているのですが、アルコールによってこの膜はダメージを受けます。そのためにインフルエンザウイルスなどは、アルコールでダメージを与えることができます。

しかしロタウイルスの場合は、ノンエンベローブウイルスでこのようなエンベローブの膜を持っていないのです。エンベローブがないのでアルコールでは、効果がありません。

ロタウイルスのようなノンエンベローブウイルスに有効な消毒剤は、次亜塩素酸ナトリウムが代表的なものです。

ちなみにノンエンベロープウイルスの仲間は、ノロウイルスやアデノウイルスなどです。



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ロタウイルス用の消毒液とは?

ロタウイルス用の消毒液とは?

様々な場合の消毒に使用する消毒液の濃度について、市販の塩素系漂白剤のハイターやブリーチを使用した場合で考えてみましょう。

主成分となるのは、次亜塩素酸ナトリウムで、商品の場合の濃度は5%から6%となっています。この場合は、5%と仮定してご説明します。ペットボトルキャップの8分目程までの1杯で約5ミリリットルです。

例えば、ハイターをペットボトルのキャップの8分目の5ミリリットル入れて、それに水を加えて500ミリリットルに薄めます。すると100倍希釈したことになりますので0.05%、500ppmの消毒液ができます。

またキャップ2杯では、10ミリリットルのハイターを水500ミリリットルで薄めますので、50倍希釈の0.1%、1000ppmのものができます。

計算式の仕方はこのようにしてください。

なお購入した商品の濃度については、しっかりとボトルの表示を確認して下さい。

洗濯用の濃度

衣類や床が吐しゃ物や便、汚れたおむつなどが付着した場合には、濃度0.1%、1000ppmの消毒薬で消毒してください。

まず0.1%、1000ppmの消毒液を服に付着した吐しゃ物や便にスプレーします。その後ウイルスが飛び散らないように吐しゃ物等を静かに拭き取ってください。

そして0.1%、1000ppmの洗濯用消毒液をバケツにを入れて10分以上吐しゃ物などを拭き取った服を入れて浸けておきます。その後、洗濯機などで洗濯します。

シーツやベッドマット、毛布などのリネン類の洗濯には、服と同様に消毒した後、85℃のお湯で1分以上の熱水洗濯をするのが最適です。

熱水洗濯が行えるような洗濯機でない場合には、水洗後に次亜塩素酸ナトリウム0.02%液の消毒をしてから干すと良いですね。

市販のロタウイルス消毒スプレー

市販のロタウイルス消毒スプレー

ロタウイルスに子どもが感染したら、ロタウイルスに効果的な消毒薬が家庭に準備してあると看病する方も安心です。

市販の物には、便や吐物を素早く固めたり、次亜塩素酸ナトリウムが入っていてすぐに使用できるスプレーも販売されているようです。もし家庭で消毒液を作るのが面倒だという方は、それらも試してみて下さい。

市販のロタウイルスに効く消毒スプレーや、次亜塩酸ナトリウムを配合した消毒薬を用途別に手指用とか部屋や床用、洗濯用等に分けておいて置くと、消毒の際も手軽にできます。

市販薬の中には、特殊なアルコールでロタウイルスに効くものもあります。一般的にアルコールでは、基本的にロタウイルスへの効果は期待できないので、かなり特殊な物なのかも知れません。

このように用途によって消毒液の濃度が違っています。例えば洗濯用の消毒液を直接皮膚の消毒とか食器類などの口に入る物の消毒などには、使用しないでください。

というのも、塩素濃度が高すぎて体に悪影響が出る場合があるからです。

また、ガスが消毒液からは発生しますので、換気をしっかりと行い使用する際には子どもなどは別の部屋に移動させてから行なってください。

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