プール熱とアデノウイルスは似ている!明確な違いを解説!

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プール熱は、夏場になると毎年のように流行するものですよね。この病気は、アデノウィルスが原因菌です。そして、プールに集団で入る機会が多い夏場に水を介しても感染します。

でもアデノウィルスによる病気は、これだけではないようです。では、アデノウィルスが原因となっている病気やそれぞれの症状等の違いをご説明しますね。

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アデノウイルス感染症とは

アデノウイルス感染症とは

アデノウイルスは、風邪症候群と呼ばれるものを起こす主要な病原ウイルスとされています。

現在、49種類のアデノウイルスが判明しており、それぞれが起こす症状はさまざまです。

例えば、

  • プール熱や肺炎
  • 流行性角結膜炎
  • 急性濾胞性結膜炎出
  • 血性膀胱炎
  • 胃腸炎

等です。

特にアデノウイルス感染症の三大症状といわれるものは、高熱が出たり目ヤニや目の充血がある結膜炎やのど腫れや痛みが出る咽頭炎です。

これらの病気では、接触感染や飛沫感染、経口感染等のさまざまな感染経路で感染して行き、その感染力も大変強いのです。そのために病気が拡大するのも早く広くなります。

プール熱と流行性角結膜炎は学校感染症と学校保健安全法で設定されています。これらは病気として1年中感染する可能性があります。



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プール熱

毎年、6月頃からだんだんと流行しはじめる咽頭結膜熱、プール熱は、夏場の7月から8月頃に一番はやります。

アデノウイルス3型というウイルスが引き起こすもので、症状としてはのどが痛み扁桃腺が腫れます。高熱が3日から1週間程度続いて両目や片目に目やにが出て赤く充血するのです。

主には、プールの水を通して感染するのですが、プールに入らなくても患者のクシャミや咳で飛沫感染しますし、便などでも接触感染するのです。

そして、症状が治まった後でも一般的には2週間程度、長い場合には1か月も便からウイルスが排出されることもあるのです。そのために園や学校等で、二次感染がありたびたび集団感染が起こっています。

また感染していると知らずにプールに入っていたりするのは、症状が出るまでの潜伏期間が長いことも関係しています。そしてその間にウィルスをまき散らしていたりするのです。

学校伝染病の一つですので、感染予防のためには主な症状が落ち着いてみられなくなった後も、医師の許可をもらってから登校しましょう。

こまめに手洗いやうがいをして、プールでは塩素消毒をすることによってある程度感染を予防することができます。

その他のアデノウイスル感染症

その他のアデノウイスル感染症

上気道炎、気管支炎

一般的に風邪の原因として多くみられる鼻水や咳、熱、のどの痛み等の症状があります。でも悪化すると、悪寒や頭痛、高熱、筋肉や関節の痛み等が出てインフルエンザと似たような症状がみられることもあります。

肺炎

重症の肺炎をアデノウイルスの7型は、起こす事があります。主に感染は5歳以下の乳幼児に多く、脳炎や髄膜炎、心筋炎等を併発することもあるのです。

扁桃腺炎

症状として高熱が3日間から1週間ほど続くのですが、原因は扁桃腺にアデノウイルスが潜伏して炎症をおこし膿がつくなどするためです。ただ細菌感染との区別がつきにくいのです。というのも血液検査をしたとしても血沈、CRP、白血球の増殖等の炎症反応が強く出るためだそうです。

流行性角結膜炎

目やにや目の充血がプール熱のようにあるのですが、のどのひどい炎症や高熱といった症状はありません。アデノウイルス8型が原因の症状で学校伝染病の一つとなります。

プール熱と同様に感染の可能性がなくなると登校できます。

胃腸炎(嘔吐下痢症)

主には、乳幼児に多く発症しアデノウイルスで嘔吐や下痢がおこります。特にこの腸炎では、腸重積を起こす場合もありますので注意が必要ですよ。

出血性膀胱炎

っ赤な血尿と排尿時の痛みが特徴でアデノウイルス11型の感染によるものです。

無菌性髄膜炎

症状としては、嘔吐や発熱、頭痛といったものがおこり、他のウイルスが原因となる髄膜炎と同様の症状です。

残念ですが、アデノウイルスに効力のある薬は現在のところないのです。このために対症療法でしか治療は、できないのですが風邪のような症状のときには風邪薬、目の充血には抗生物質の入った目薬、胃腸炎等であれば整腸剤を用いてください。

また、高熱が続くような場合には、脱水症状がでますので水分補給にも気をつけましょう。そして、何よりも病院に早く行って治療を受けることが重要ですね。

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