パーソナリティ障害とアスペルガー症候群の違いと見極め方

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パーソナリティ障害とアスペルガー症候群という症状の人達がいることは、ご存じでしょう。
アスペルガー症候群は、知的障害を伴わない自閉症スペクトラム障害とも言います。

では、両者はどのような症状等の違いがあるのでしょう?
また、その違いははっきりしているのでしょうか?

そのような点についてご説明しますね。

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パーソナリティ障害とアスペルガー症候群の違い

パーソナリティ障害とアスペルガー症候群の違い

パーソナリティ障害と知的障害を伴わない自閉症スペクトラム障害のアスペルガー症候群との大きな違いは、先天的なものか後天的なものなのかという違いなのです。

アスペルガー症候群は、全てほぼ先天性によるものです。
それに対して、パーソナリティ障害の場合には後天的なものです。

アスペルガー症候群は、脳の中枢神経系の機能的な障害が関係しています。

例えば、自分の周囲のできごとを見たり聞いたりして、そのできごとの意味を知る機能認知の部分に障害があるというものです。
コミュニケーション能力や対人関係の発達の偏りや特に言語能力の発達の偏り、想像力の障害等があります。

特に自己愛が強い症状が出る場合には、後天的なものでその育った環境により病的に自我が肥大化してしまうことで、万能感や全能感、誇大自己などを持つようになります。

そのために現実検討能力というものが低くなり、精神病の手前の人格障害、パーソナリティ障害と呼ばれているのです。



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共通する点はどこなのか?

共通する点はどこなのか?

では、パーソナリティ障害とアスペルガー症候群に共通する点はどのようなものなのでしょうか?

それは、神経伝達物質や脳の血流が健常者と比較した場合、正常ではないという点です。
また、次のような傾向が共通してみられます。

言語遅滞や言語障害などがありコミュニケーションに欠けたり、理由なく嫌がったり独自のこだわりがあって社会性に欠ける点です。

また、場の雰囲気の理解や表情からの気分の読み取り、共感能力が欠如しているという想像力に欠ける面がみられます。

見極め方

見極め方

言語障害の傾向がアスペルガーにはみられますが、パーソナリティ障害の場合には言語障害のような傾向は比較的少ないのです。
両者を見極める時のポイントとしては、行動と動機に注目する必要があります。

パーソナリティ障害がある方の動機は、常に承認欲求や誇大な自分への注目がみられます。
そして、高慢な面があるのですが、それは賞賛欲求が強すぎるからなのです。

その点、アスペルガーには動機はそういうことではなく、自分のこと以外に興味がないということでは一致しているのですが、あくまでも自分の興味のみで、外部に対して何かを求めるというものではありません。

パーソナリティ障害があると近づいてきた人に対して相手をけなしたりと言うことも多いのです。
アスペルガーでは、そのようなことはあまりありません。

具体例

具体例

具体例としてはパーソナリティ障害がある場合、障がい者や病人、子どもなどの社会的弱者を特に軽視する傾向があります。
元々関心がないので、その言動がモラルの低さととられ周囲の人達との軋轢や葛藤となります。

アスペルガーの場合には、マニュアル化して行動を順序立てていれば問題なくその通りに行動できます。

でも、それ以外の行動はできませんので、何時と時間が指定されるとその仕事が途中になっても時間がくるとさっさと帰ってしまうのです。
早く帰ることに対して周囲への謝罪や断りはありません。

このように両者とも自己中心的で、自己主張が強く結局自分のことしか考えてない人だと周囲から思われることが多いのです。

これらの人から貴方が振り回されなければ普通に接することもできるのですが、どうしても組織や家族として関係する立場であると大変なことも多いと思います。

できるだけ、専門の医療機関にかかって治療をしながら、病状に付いての理解も深めてください。

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