パーキンソン病でめまいや幻覚の症状が出た時の対処法とは?

スポンサーリンク

 

パーキンソン病に罹患されている場合、幻覚症状が現れる場合があります。
軽症である場合は患者さん自身がこの幻覚症状を自覚しています。

軽症であり、家庭生活を送る上で支障がない時には特に治療の必要がありません。

スポンサーリンク

幻覚・妄想状態などの精神症状

幻覚・妄想状態などの精神症状

パーキンソン病の幻覚などで問題となるのは、そのような事実が現在・過去ともにないのにもかかわらず、「妻が不倫をしている」というような嫉妬妄想や、本当はそのような被害にもあっていないのに「お金を盗まれた」というような被害妄想、「何かに追われている気がする」というような恐怖を伴う妄想です。

このような場合は家族側への精神面での負担や、日常生活を送るうえで本人も難しくなるため、治療する必要が出てきます。

また、その幻覚・妄想が重症とされる場合ももちろん治療が必要になります。



スポンサーリンク


幻覚の治療にはどのような方法があるのか?

幻覚の治療にはどのような方法があるのか?

軽い幻覚・妄想症状の場合は、抗パーキンソン病薬の副作用として現れている可能性がありますので、薬剤を減量することでその症状が改善することがあります。

しかし、元々医師がその患者さんのパーキンソン病の治療のためには必要であると考えられる用量を処方しているはずですので、減量することで今度はパーキンソン病の症状が悪化(体が動かしづらいなど)する可能性もあり、難しい問題です。

運動機能のレベルを落としたくない場合や減薬が難しい場合は、抗幻覚薬を服用してコントロールすることも選択肢として挙げられます。

抗幻覚薬は、一般的には統合失調症の陽性症状の代表的な症状が幻覚・妄想であるため、抗精神病薬を処方されることもあるでしょう。

しかし、抗幻覚薬を処方されると、今度はドパミン神経を抑制しますので、運動機能レベルが落ちる可能性があります。

めまいが起こった場合の対処法

めまいが起こった場合の対処法

めまいとは、体のバランスを保つ機能に障害がある場合をいいます。

パーキンソン病のめまいの場合、脳が関係してますので、耳鳴りや難聴、耳閉感が併発していない場合が多く、物が二重に見えたり、顔や手足がしびれるなどの症状が現れます。

めまいに関しては幾つかの原因が考えられます。

①睡眠障害

睡眠障害

パーキンソン病では睡眠障害を併発しやすいです。入眠できないために日中にめまいを起こしているということが考えられます。

なぜ、睡眠障害を起こすのかというと動作緩慢になっていますので、寝返りを打つことが健康な人と比べて難しい場合、そして体温調整がうまくいかないこと、鬱の併発によりなかなか寝付けないと考えられます。

この場合は夜しっかりと寝ることが必要になりますので、パーキンソン病の方は睡眠薬を服用して夜間の睡眠を確保し、睡眠症状を改善することで、日中の活動性が改善しめまいが治ることが考えられます。

②起立性低血圧

起立性低血圧

パーキンソン病の合併症として低血圧が考えられます。起立性低血圧は、急に立ち上がった場合や、食後にめまいを引き起こすことがあります。

このような症状が確認された場合には、血圧を下げないように管理する必要がありますので、パーキンソン病の専門医に出ることが大事です。

パーキンソン病では、血管の収縮を調整している交感神経の働きが弱くなるために、立ち上がると血流が脚側に流れてしまい、脳の血液循環量が減少して血圧低下が起こるといわれています。

まとめ

まとめ

めまいはパーキンソン病の初期症状として患者さんが訴えてくることも多いとされ、周辺症状として起こりやすいです。

また、幻覚・妄想に関しては、症状は処方されている薬剤の影響であることも考えられます。

処方薬を減薬したり、他の機序の薬剤に変更することが可能であれば、その症状は改善される可能性もあります。

いずれにしても、パーキンソン病疾患そのものではなく周辺症状で患者さんが苦しむことは精神的にも負担となりますので、軽減できるよう主治医の先生にどのような症状が起こっているかを詳しく説明し、軽減できるように治療を進める方向性が望ましいと考えられます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が少しでに役に立ったら拡散お願い致します。



この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

コメントを残す