高齢者がパーキンソン病を発症した際の残りの寿命はどのくらい?

スポンサーリンク

 

パーキンソン病は手足のふるえ(振戦)、筋肉が固まる(筋強剛)、動作が遅くなる(無動)、からだのバランスが悪くなる(姿勢反射障害)など主に運動機能が障害される疾患です。

完全に治すことができなくても、薬物療法やリハビリテーションによりこの病気と一生付き合っていくこともできますし、効率的なリハビリテーションや薬物療法を行うことができれば、その病気の進行を遅らせることも可能です。

患者さんの多くは、発症後10年以上経過しても自立した生活を送ることができます。

また、パーキンソン病の症状や発症後の進行の度合いは個人差が大きいとされます。

スポンサーリンク

パーキンソン病とうまく付き合う

パーキンソン病とうまく付き合う

誰しもが病気を発症したくはありませんが、パーキンソン病を発症してしまった場合にはその疾患とうまく付き合い、日常生活を送るということが重要になってきます。

そのためには「病気を知る」ということが不可欠です。

特に、このパーキンソン病は専門医でもなかなか判断が難しいため、主治医の先生(神経内科医)や専門医の指示に従い、患者本人が納得できるまで情報を集め、わからないことがあれば聞くということが大事になってきます。

日常生活において気になることがあれば、医師のみではなく、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカーに遠慮なく相談できる関係構築も重要となります。



スポンサーリンク


パーキンソン病を発病した場合、日常生活に制限はあるのか?

パーキンソン病を発病した場合、日常生活に制限はあるのか?

病気が発症する前と同じ生活をなるべく心がけるということが大事になってきます。

特に、パーキンソン病初期に関しては日常生活で制限されることはありませんので、自分の好きな趣味を楽しみつつ、健康的な生活を送れるよう心がけてください。

脳の疾患ですので自分が「できないことが多い」とマイナス思考になってしまうと、病気の進行を進めてしまう可能性もあるため、「これもできる」とプラス思考になれるように周囲のサポートも大切になります。

できることは、自身でなんでもやるように大きく生活を変えないように心がけましょう。

着替えなどに時間がかかる場合には、まず見守り、必要な時だけ手伝うというのが理想的です。

パーキンソン病で仕事は続けられるのか?

パーキンソン病で仕事は続けられるのか?

これも先ほど述べたことにもつながりますが、就業している職種にもよる面はありますが、可能な限り仕事は続けることが望ましいです。

危険を伴う高所作業や夜勤労働などの仕事は、内容を変えられるよう仕事の管理者に交渉し、医師の指示に従いましょう。

パーキンソン病の予後について

パーキンソン病の予後について

パーキンソン病自体は、実は生命予後自体も健康な方と比べて、寿命自体はさほど差がないとされています。

ただ、一般的には高齢で発症することが多いため、60代後半で発症したとする場合、余命は15年程度となることからその数字が先行し、15年程度と言われています。

しかし、気をつけなければならない事があります。

パーキンソン病は脳の疾患なので、合併症として他の疾患を患っている場合だと、その予後が大きく変わってきます。

例えば、認知症を合併している場合ですと、余命が短くなってしまいます。

*認知症患者さんの寿命は通常の同世代の方と比べて3年程短いとされます

まとめ

まとめ

パーキンソン病と診断されても、なるべく普通に生活を送りたいものです。

根本治療は難しいとされるこの疾患ですが、薬物療法やリハビリテーションにより、進行を遅らせることが可能です。

寿命自体がさほど変わらないのであれば合併症を起こさないようにすることと、少しでも発症前と変わらない生活で楽しく過ごしたいですね。

今後高齢化が進むにつれて、より一層高齢者が罹患しやすいこのパーキンソン病の患者さんが増えると考えられます。

疑われる場合はまずはかかりつけの医師に相談し、必要であれば専門である神経内科の医師に紹介状を書いてもらい、専門医療機関を受診しましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が少しでに役に立ったら拡散お願い致します。



この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

コメントを残す