軽度の心筋梗塞の治療にかかる入院期間と費用相場は?

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心筋梗塞とはどういう病気でどういう治療をするか知っていますか?

今は縁がないと思っていても突然発症する心筋梗塞。突然胸が痛くなって倒れたら、気が付いたら病院ってことも無きにしも非ず。

入院して初めてどれくらい入院する必要があるのか、金額はどれくらいかかるのか気になりますよね。

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心筋梗塞の治療と費用

治療にはどのような治療があるのか、その費用はどれくらいかかるのか、調べましたのでご紹介します。

心筋梗塞とは?

心臓に栄養や酸素を送る血管は冠動脈と呼ばれます。急性心筋梗塞とは冠動脈内に血栓が詰まってその先の血管へ血流が届かなくなります。

その結果、血液が届かなくなった領域の心筋の細胞が死んでしまって動かなくなる状態を言います。状態によってはそのまま命を落とす場合もあります。

心筋梗塞の治療

では、実際に心筋梗塞の治療とはどういうものがあるのでしょうか?

心臓の筋肉は再生しないため、急性心筋梗塞の治療は、詰まった冠動脈を再び開通させて(再灌流)心筋の壊死を最小限にすることです。再開通は早ければ早いほど効果が得られやすくなり、急性心筋梗塞の治療は、六時間以内に行うことが理想的です。十二時間以内であれば、まだ有用性があるとされています。

WHOによると、急性心筋梗塞が原因での死亡は80%が24時間以内で、その3分の2は病院到着前です。専門設備のある病院到着後の死亡率は5?10%だそうです。循環器専門のある程度設備のある病院へ素早く行く必要があり、緊急の場合は救急車を呼びましょう。



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薬物療法

薬物療法

心筋梗塞の初期や、狭心症の治療として用いられることが多いのが薬物療法です。冠動脈の血管を広げる、血栓を溶かす、心臓への負担を減らす目的とする薬が使用されます。血栓溶解剤の静注による再開通率は50?70%程度ですが、再閉塞しやすいです。

この治療法は比較的簡便ですが、出血性疾患があると止血していた血栓まで溶かすため、使用には十分注意する必要があります。

カテーテル療法

カテーテル療法

再灌流させる治療の主流はカテーテル療法です。風船(バルーン)治療とステント治療があります。

局所麻酔をして手首や鼠径部付近から2㎜程の細い管(カテーテル)を動脈に入れ、心臓まで挿入します。心臓を栄養している冠静脈の根元まで管を進め、造影剤を注入して冠動脈の血流を調べます。

血管が詰まっていたり、細くなっているかを調べ、詰まっていたり、細くなっている部分がわかれば、管(カテーテル)の中から細い針金(ガイドワイヤー)を挿入し、このガイドワイヤーに沿って「風船つきの管」(バルーンカテーテル)を細くなっていたり、詰まっている部分まで進めます。

狭窄部で風船をふくらませて、血管の狭窄部分を押し広げ、元々の狭窄も少なくします。

風船による治療では血管を広げることが不十分な場合が多く、風船治療だけでは再狭窄することが多いため、その部位にステントというステンレススチールの金網の筒のような補強具を留置します。

心筋梗塞の約8割の治療で、風船治療にあわせてステントが用いられており、風船療法とステントで治療を受けた患者さんのうち、90%以上で血流が回復しています。

再閉塞を防ぐためにカテーテル治療後に抗血小板薬を約一カ月服用します。こうした一連の治療が行われるため、再狭窄率は低下しています。

バイパス手術

バイパス手術

カテーテル療法を選択するか、バイパス手術を選択するかは、どの程度冠動脈に障害があるかで判断されています。再狭窄がカテーテル療法より起こりにくいという結果が出ています。胸、胃、手、足など体の他の部位の静脈や動脈を使って、冠動脈の閉塞部分の先に接続します。

これにより、血流は狭窄や閉塞のある部位を通らず迂回して流れるようになります。

内胸動脈を用いた冠動脈バイパスは冠動脈疾患を起こしにくく、10年生存率は90%で良好と報告され、一方、静脈を用いたバイパス術の10年開存率は60%以下です。

心筋梗塞の治療に要する入院期間と費用

心筋梗塞の治療に要する入院期間と費用

カテーテル療法、風船療法は入院期間はだいたい4日間程度で費用は約25万円です。カテーテル療法、ステント挿入の場合はこちらも4日間程度の入院で費用は約40万です。

バイパス手術で人工心肺を用いた場合は入院期間はだいたい25日程度で費用は約110万です。バイパス手術でも人工心肺を用いなかった場合の入院期間は20日程度で費用は約95万円です。

上記の入院期間と費用は病院によって違いがあります。費用は100%負担の場合ですので保険の割合や高額療養費制度により、負担額は高額にならないようになっています。

だいたいの心筋梗塞の治療方法や入院期間、費用はご理解いただけたかと思いますが、治療を行うことが前提といういうより、心筋梗塞にならないことが重要です。

生活習慣や食生活の見直しで心筋梗塞を防げます。治療しなくてもよい身体を作っていきましょう。

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