心筋梗塞の前兆で頭痛や動悸やめまいが起きる5つの理由

スポンサーリンク

 

早期に発見することにより助かることも多々あります。そのため、心筋梗塞の前兆として、めまいや動悸が起こることがあります。

ここでは心筋梗塞の前兆を自覚し、早期発見ができるように、その理由についてお伝えしたいと思います。

その前に心臓と心筋梗塞について考えみましょう。

スポンサーリンク

心臓とはどんな役割があるのか?

心臓は電気刺激で動いており、拍動することによって全身に血液を送り出す役割があります。細胞は血液が送り届けられ、それぞれが動き、機能を果たしています。その血液が滞ると細胞はたちまち壊死し、機能が果たせなくなります。

結果、生命維持が難しくなるのです。

心臓は生命を維持する必要不可欠な臓器といえます。そして、その心臓も細胞に血液が送られることで動く事が出来ています。その血液を心臓の細胞に送る届ける主たる血管が、冠動脈といいます。



スポンサーリンク


心筋梗塞とはどのような病気か?

心筋梗塞とは心臓の組織に栄養を送っている冠動脈に閉塞が起こり、閉塞が起こった先に血流が届かない状態になります。その結果、閉塞した先の組織が壊死します。

これが心筋梗塞です。

壊死した細胞は二度ともとには戻りません。心筋梗塞で一命を取り留めたとしても、壊死した心筋はそのままです。心臓の残存機能で生きていかなければなりません。心筋のダメージはより小さい方が後遺症も少なく、予後も良好となります。

そのためには、症状や前兆を知っておくことが大事です。

①血の巡りが悪いとは??

血の巡りが悪いとは??

心筋梗塞とは冠動脈の閉塞を起こすことにより発症します。その原因として動脈硬化がひとつ挙げられます。動脈硬化とは、血管内に蓄積されたプラークや喫煙による血管の変性などにより、血管が硬化し血流不良となり、血管内が狭くなることで血流が速くなり、高血圧を引き起こすことがあります。

血管は全身に繋がっています。つまり、心筋梗塞を起こすような血管は他の部位も血流が悪いところがあると考えられます。例えば、脳に繋がっている血管の一部が狭くなり、血流が悪い場合もあります。そのときは、頭痛やめまいを起こすこともあるのです。

しかし、完全に閉塞するまでにタイムラグがあります。血管が狭くなり徐々に血流が悪くなると、血流が滞っていても一時的な状態でまた血流が良くなることもあります。

血流が良くなると症状が落ち着き、狭くなると症状が出現するということもあります。

②突然完全に閉塞するわけではない??

突然完全に閉塞するわけではない??

心筋梗塞とは冠動脈が閉塞し心筋組織に壊死が起こる事ですが、完全に閉塞せずに狭くなりかかっている状態があります。それが「狭心症」です。心筋梗塞と狭心症の違いは冠動脈が完全に閉塞しているか、心筋が虚血により壊死しているがどうかです。

心筋梗塞を起こすときは、その前に狭心症を発症していることがあります。そして、心筋の血流が滞ると心臓も動きが悪くなります。心臓の役割は全身に血流を送り出すポンプ機能です。その心臓機能が、心症を発症していることにより、低下している場合があります。

全身に血流を送り出すということは、全身に酸素を送り出すということです。その機能が低下すると、低酸素が起こり、めまい・頭痛・動悸が生じます。しかし、狭心症は完全に閉塞しているわけではないので、一時的に症状が生じてもまた血流が良くなれば症状が改善します。

そうして、ときどき、症状が起こる、という状況になるのです。

③心臓は回数でもとの状態を取り戻そうとする!

心臓は回数でもとの状態を取り戻そうとする!

心臓は全身に血流を送り出す機能があります。全身に血液を送り出すとは全身に酸素や栄養を送り、細胞内に届ける役割があるのです。全身の老廃物と二酸化炭素を集め、二酸化炭素は呼気として吐き出し、老廃物は尿などで体外へ排出します。

この機能が滞ると体内に酸素が不足し、栄養が不足することとなります。これが、体内の循環が滞るということです。体内の循環が滞ると、水が貯まりむくみを生じます。

また、老廃物が貯まると腎臓が濾過しきれず腎機能が低下します。つまり、この機能は生命を維持するためにとても重要となります。そのため、心臓は一回のポンプ機能が低下すると、どうにか循環を保とうと回数で補おうとします。そして、拍動の回数が増えることで動悸が生じます。

動悸を感じた時は、心臓機能が低下しているため、頑張ろうとしていることが考えられます。

④心臓の血流が滞ると不整脈を引き起こす

心臓の血流が滞ると不整脈を引き起こす

心臓は血流が保たれれば正常に動くわけではありません。心臓が拍動するためには電気刺激が必要です。正常な電気刺激が伝わることで、初めて動くことが出来るのです。血流が不良になると、この電気刺激にも悪影響を及ぼします。

その結果、電気刺激が伝わらないことでうまく拍動しないことが起こります。これが不整脈です。

心臓の拍動は規則的に1分間60~80回程度打っています。個人差はありますが、不整脈がない場合はこの拍動が乱れることはありません。血流が滞り狭心症を引き起こしているときに、不整脈も併発することがあります。

これは、虚血に伴う心機能低下による不整脈と考えられます。この不整脈に関連して動悸を感じることがあります。

⑤血圧は低下しすぎもよくない??

血圧は低下しすぎもよくない??

高血圧は良くないということは一般的に広く知られています。しかし、血圧は下がりすぎる事も良くありません。血圧とは、血液の流れの圧のことです。

そのため、心臓の機能が低下し、心臓から血液を送り出す力が弱まると、血圧は低下します。弱い力で押し出された血液は全身へうまく送られません。酸素が全身に送られないことや脳へ酸素がいかないことにより、めまいが生じるのです。

つまり、心臓の機能低下から低血圧を生じることがめまい・頭痛を引き起こす原因のひとつとなります。

まとめ

心筋梗塞の前兆として、めまい・頭痛・動悸がありますが、それらは血流が滞ることや、血圧に変化が起きている可能性があります。

また、心筋梗塞になりかけている、「狭心症」を発症している場合があります。心筋梗塞を起こし、心筋壊死が起こると、強烈な胸痛が走ります。そして、一度壊死した心筋組織はいくら状態が改善しようと二度ともとには戻りません。

心筋梗塞を発症したあとは、壊死していない心筋を使って、頑張って心臓を動かさなければならないのです。しかし、狭心症はまだ、心筋組織の壊死が起こっていない状態です。この段階で、冠動脈の狭くなっているところを広げてあげれば、心臓へのダメージは少なくなります。原因がよくわからないけれど、最近めまい・頭痛・動悸がする、と感じたら心筋梗塞の前兆かもしれません。すぐに受診するようにしましょう。

現在の心臓治療の技術はとても進歩しています。低侵襲で高度な医療が可能となっていて、心臓の冠動脈はCT検査で狭い部分があるか調べることが可能です。また、CTで狭い部分が見つかっても、その程度によっては、内服薬で経過をおっていくこともあります。

もし、治療が必要な状態であっても、発作が起こる前ならば、心臓カテーテルで狭い部分を広げる治療も、痛みを伴わず受けることが可能です。

心筋梗塞へ血管の詰まりによる発作なので、日ごろから、血をドロドロにするような生活習慣は避け、血管年齢を若く保つことが、心筋梗塞の発症予防となります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が少しでに役に立ったら拡散お願い致します。



この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

コメントを残す