心筋梗塞の原因としてピルの服用が考えられるのはなぜ?

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原因は生活習慣や喫煙・アルコール・ストレスなど様々ですが、原因のひとつとして、ピルの服用が挙げられます。特に、ホルモン量の多いピルでは、副作用として、血栓症や心筋梗塞がありました。

では、なぜピルが心筋梗塞を引き起こすのかお伝えしたいと思います。

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ピルとはどのような薬なのか?

ピルとはどのような薬なのか?

ピルは経口避妊薬として世界中で最も多く使用されています。ピルは女性ホルモン剤です。内服することで、妊娠しているような環境を作り出します。その効果により排卵を抑制するのです。この作用を利用して、月経を起こさせる効果もあります。

ピルを内服し、内服をやめると数日して月経がきます。この作用を利用して、月経不順を整える働きもあるのです。以前は中高用ピルが多く服用されていましたが、現在低用量ピルが多く使用される傾向にあります。

低用量ピルは副作用も少なく、内服しやすいというメリットがあります。



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ピルの副作用

ピルの副作用

ピルはホルモン剤なので、様々な副作用があります。頭痛や吐き気・体重増加などから、乳がん・子宮がんなど婦人科系のがんの発症が高くなるデータもあります。

そして、副作用のひとつに血栓症があります。

血栓とは血の塊のことです。血栓症とは血液中に血栓が存在することをいいます。多くは足に認められることが多く、血栓があっても、血管に閉塞が起こっていないと無症状です。血栓により足の血管が閉塞すると、足のむくみや冷感・チアノーゼが出ることがあります。

心臓の冠動脈に閉塞が起こることを心筋梗塞といいます。

なぜピルを服用すると血栓ができるのか

ピルには卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)があります。

卵胞ホルモンは血を固める作用があります。そのため、血栓ができやすくなるのです。以前、広く使われていた高中用ピルには卵胞ホルモンが多く含まれていたため、心筋梗塞を起こすリスクが高い傾向にありました。

現在使われている低用量ピルは卵胞ホルモンが少なくなったため、リスクは下がったと言われています。ピル服用者は非服用者い比べると、血栓症の発症は3~4倍とも言われています。

ピル服用と喫煙

ピル服用と喫煙

ピル服用により、血栓ができやすくなるという副作用がありますが、喫煙者はこの副作用の発症率をが高くなると言われています。

喫煙がによるタールの摂取が血管内に影響し、血栓を作りやすくします。そこに、さらにピルを服用することで、血栓症の発症率を上げていると考えられます。そのため、ピルを服用している女性には、禁煙することを指導している医療機関も多いです。

ピルの服用だけでも血栓症になる可能性が高くなるため、喫煙者は禁煙することを心掛けましょう。ピルの服用者が喫煙を継続すると、心筋梗塞を発症するリスクが高まることを覚えておいて方が良いでしょう。

ピル副作用による心筋梗塞を防ぐためには

ピル服用による卵胞ホルモンの作用により、血が固まりやすくなし、血栓ができやすい状態になります。血栓は血液の流れに乗り、様々な所へ飛びますが、心臓の冠動脈に飛ぶと心筋梗塞が起きます。

ピルの服用中は血栓予防に心掛けることが必要です。血栓予防のために、足のむくみに注意し、足をマッサージすることで足の血流を良くします。

また、長時間の同じ体位は避けた方が良いでしょう。適正な水分量を摂取し脱水予防に努めることも必要で、大事なことは禁煙をする、ということです。

現在使用されている低用量ピルは心筋梗塞のリスクがかなり下がったと言われていますが、副作用を理解し服用中の血栓症予防に注意しましょう。

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