マイコプラズマ肺炎が人から人にうつるものなのか?

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咳が長引くので、風邪かと思って病院に行くとマイコプラズマ肺炎という診断を受けることがあります。マイコプラズマ肺炎というのは、普通の肺炎とはどう違うのでしょうか。

また人から人にうつるものなのでしょうか。

そのような点についてご説明します。

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マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎は、非定型肺炎と言われ主に就学前の幼児や若い人がかかりやすい病気です。

また、肺炎のなかでも全体の約10%から20%を占めるのがマイコプラズマ肺炎で、うつる肺炎とも言われているほどなのです。大きな流行が数年に一度、起きている感染症です。

症状としては、咳や発熱、咽頭痛などがあり風邪のような症状から始まり、症状がだんだんと悪くなります。咳などが熱が下がっても1か月近く続くこともあります。

なかには、軽い症状で終わる方もいますが、重症の肺炎になっていった場合には、重い合併症である心筋炎や髄膜炎、脳炎、ギラン・バレー症候群などを引き起こすこともあります。



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マイコプラズマの感染

マイコプラズマの感染力や感染が広がる環境、感染経路とはどのようなものでしょうか。マイコプラズマは、動物や人の細胞に付着して増殖していく病原体です。

ということは、人から人に感染して行き、さらにひどい肺炎や気管支炎、上気道炎などの病気を引き起こす可能性がある微生物なのです。さらに自己増殖ができるという特徴が、マイコプラズマにはあります。

細菌としてのマイコプラズマは、熱に弱く、除菌も石鹸でできる程度のものですが、人から人へと感染しやすく大流行を起こすことがありますので、その点では感染性が高い細菌と言えます。

マイコプラズマの感染の仕方

マイコプラズマの感染の仕方

マイコプラズマの感染方法としては、咳やくしゃみなどの飛沫感染や細菌が付着した皮膚や粘膜、また患者が触った例えば手すりなどに直接触れる接触感染によって感染します。

感染者と濃厚に接触することで、うつりやすいですので家族間や学校などでの友達同志の接触によって感染しやすくなります。

そして、喉や気管からマイコプラズマの菌が侵入することで増殖をし始めます。最終的に増殖した細菌は、気管支や肺の奥にまで入り込んでさまざな粘膜を破壊します。

このようなことで、上気道炎や気管支炎、さらに重い肺炎がマイコプラズマによって起きるという可能性が高いのです。

マイコプラズマ肺炎の潜伏期間

潜伏期間というのは、体に病原体が侵入してから発症するまでの期間のことなのですが、症状が潜伏期間ではあまりみられませんので、本人は病原体に感染したという感覚や意識がないのです。

マイコプラズマの潜伏期間というのは、だいたい2週間から3週間程度です。

そして、多くの人はマイコプラズマに対してたとえ感染しても発病しないままで終わる不顕性感染という状態のことがあります。というのも、病原体に感染した人のうちマイコプラズマ肺炎を発症してしまうのは、わずか3%から10%だからです。

マイコプラズマ肺炎は潜伏期間中にも感染する

マイコプラズマの場合に二次感染をすることが多いのは、発症の8日前から発症後2週間だと言われています。

このような点から潜伏期間を含めてマイコプラズマ肺炎では、長期間にわたって人に感染させる可能性が高い病気です。人に感染する期間が長いということが原因となって、マイコプラズマが流行しやすくなっています。

さらに早期にマイコプラズマ肺炎を発見して診断するということは、難しいと言われているのです。というのも、検査方法として血液検査で咽頭粘膜液のDNAを調べたりIgMの上昇を調べたりする方法などがあるのですが、検出率がどちらも低いからです。

このようにでマイコプラズマ肺炎の感染を潜伏期間中に見分けることは難しいことから、人から人への感染の拡大につながり大流行することが数年おきにあるということです。

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