高齢者がかかるマイコプラズマ肺炎の症状の3つの特徴

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マイコプラズマ肺炎は、子どもの感染症だというイメージがよくありますが、実際には大人がかかることも多いのです。そして、最近の研究では、大人や高齢者がマイコプラズマ肺炎にかかるとさらに重症化する傾向があるとのことです。

では、高齢者がかかるマイコプラズマ肺炎の症状としては、どのようなものがあるのかについてご説明します。

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高齢者もかかるマイコプラズマ肺炎

高齢者もかかるマイコプラズマ肺炎

一般的な肺炎と違ってマイコプラズマ肺炎は、健康な人でもかかる可能性の高い肺炎だと言われています。

国立感染症研究所の調査では、20歳以下の8割がマイコプラズマの感染者であるといわれ、60歳以上の高齢者の感染も同時に5%程度という統計が出されています。

このようなことから市中肺炎とマイコプラズマ肺炎は、呼ばれることもあります。市中肺炎という意味は、普通の生活を健康に送っている人がかかる肺炎ということです。

この市中肺炎の3割から4割をマイコプラズマ肺炎は、占めているのです。

マイコプラズマ肺炎は、数年に一度流行を起こすと言われ適切な治療を受けることで、ほとんどの患者が完治しやすい病気です。



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感染の仕方

くしゃみや咳などの飛沫感染や直接触れることで、マイコプラズマ病原体は人から人にうつります。特に家族間での感染が多いのです。

マイコプラズマ感染症の潜伏期間は2週間から3週間ですが、潜伏期間中の発症前約1週間の時にすでにマイコプラズマの病原体は感染者の気道から排出されていると言われています。

さらに、抗生物質による適切な治療が行われてもマイコプラズマは、長い場合には10週間以上に渡って残っているということがあり体外に病原体を排出します。

マイコプラズマは、このように病原体の排出期間が長いことや潜伏期間が長い事で、感染者本人も知らない間に人から人に感染して行き、長期に渡って流行を起こすと言われています。

高齢者の場合には、重症化しやすい

高齢者の場合には、重症化しやすい

高齢者がマイコプラズマ肺炎にかかった場合には重症化する傾向にあります。

子どもでも重症化するということはあるのですが、大人の方が重症化率からみるとかなり割合としては高いのです。マイコプラズマ肺炎が、重症化すると呼吸不全などを引き起こして命にかかわるような事態にもなります。

比較的健康な高齢者が、肺炎に突然かかってしまったり重症化してしまうのは、マイコプラズマ病原体に過去に感染したことがあるかどうかが要因となります。それは、抗体ができているかどうかに関係しているようです。

例えば、約4割の1歳になるまでの子どもでもすでにマイコプラズマ抗体を持っていて5歳になると6割から7割、また9割以上の成人にマイコプラズマ抗体を持っていることがわかっています。

このようにさまざまな年齢層の人がマイコプラズマ抗体をもっているのですが、そのなかのマイコプラズマ肺炎を発症する方というのはそれほど多くないのです。

重症化する可能性があるのは、マイコプラズマに感染した人のうちの約5%です、その中でも高齢者の場合には体力面等で注意が必要なのです。

マイコプラズマの症状の特徴

マイコプラズマに感染した後に、個人によっては体の中で起きる反応が違いひどい場合には、より重症化する肺炎を起こしたりする事があります。マイコプラズマの症状としては次のようなものです。

①38℃以上の高熱や倦怠感

初期のマイコプラズマ肺炎の特徴的な症状は、風邪の初期症状と似ています。

突然に38℃以上の発熱がマイコプラズマ肺炎のごく初期には、出てそれとともに倦怠感や頭痛などもみられます。

②乾いた咳

乾いた咳

発症の数日後からマイコプラズマ肺炎では、浅い乾いたようなコンコンという咳が出始めます。乾いたような咳というのは、痰などが絡まない咳のことです。

さらに症状が悪くなるとかなり激しい咳となり息苦しさやひどい場合には、呼吸困難を伴うこともあります。このような症状になるのは、血液中の酸素濃度が低下することに関係していると言われています。

約1か月近くも咳の症状は続きますし、かなり激しい咳となると体幹の筋肉痛を伴うことがあります。

③肺雑音やレントゲンでの陰影

CTや胸部のレントゲンで肺炎を示す陰影が、マイコプラズマ肺炎でも確認されることがあります。炎症が肺の間質という場所に起きるためにレントゲンの画像上に薄く白いマダラ状の陰影が出るようです。

また、医師による肺の聴診で肺の雑音である乾性ラ音と言うものも聞かれるようです。

高齢者のマイコプラズマ肺炎は、重症化しやすい面がありますので早期の発見や早めの診断、そして早めの治療の開始を心がけてください。

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