2回目の子供のインフルエンザ予防接種はどれくらいの間隔が必要?

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今年も、インフルエンザの流行入りが発表され、すでに大流行の兆候を見せています。

毎年1500万人が感染し、その約半数を14歳までの小児が占めています。

毎年、インフルエンザの流行により学級閉鎖に追い込まれる学校が後を絶たないことからも、子供は大人よりも感染する機会が圧倒的に多いといえます。

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子供が晒される、インフルエンザの脅威

子供が晒される、インフルエンザの脅威

また小児では、重篤な合併症を起こす確率が成人より高く、なかでもインフルエンザ脳症を合併すると、死亡したり後遺症を残したりすることもあります。

10歳未満では特にこういったリスクが高いため、予防接種を受けることが強く推奨されています。

小児では年齢・月齢ごとに接種の仕方が異なります。

今回は、年齢ごとの子供の予防接種の方法、2回目の予防接種のタイミングについて解説したいと思います。



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インフルエンザワクチンの作用メカニズム

インフルエンザワクチンの作用メカニズム

インフルエンザワクチンは体にどのように作用することで、効果を発揮するのでしょうか。
感染症の予防接種に使われるワクチンは、身体に接種することで、病原菌が侵入してきたと侵入に錯覚させることで、免疫を獲得させます。

インフルエンザウイルスのワクチンも、身体に接種することで、身体にインフルエンザウイルスが侵入してきたと思わせます。

この’ウイルスの侵入’に対して、身体は防衛反応(免疫反応)を起こします。

抗体は特定の異物を攻撃する免疫物質ですが、基本的に一つの異物に対して一つの型の抗体のみが作用できます。

ワクチン接種後の免疫反応により、インフルエンザウイルスに対する特定の抗体が産生されることで、免疫を獲得したことになります。

こうして、抗体が産生されることで身体がウイルスに関する情報を記憶し、インフルエンザウイルスが実際に体内に侵入してきた時には、この情報をもとに抗体を迅速に産生し、ウイルスを攻撃します。

これにより、感染を予防したり、感染してしまっても症状を弱めることができます。

小児におけるインフルエンザ予防接種

小児におけるインフルエンザ予防接種

大人では1回の予防接種できちんと抗体が産生され、十分な感染予防効果が期待できます。

一方で、13歳未満の小児の場合は免疫機能が未熟なため、1回の接種のみではインフルエンザに対する免疫を獲得できるかどうかが不確実であり、2回の接種がすすめられています。

2回、予防接種を行うことで、産生される抗体の量が増え(ブースト効果といいます)、免疫獲得がより確実になります。

ただし、生後6ヶ月未満の乳児については、たとえワクチンを接種しても免疫を獲得しづらく、効果があまり期待できないため、予防接種を受けることはできません。

小児におけるインフルエンザ予防接種の具体的な方法

小児におけるインフルエンザ予防接種の具体的な方法

前述したように、13歳未満の小児は基本的に2回の予防接種が推奨されています。
ブースト効果によりしっかりと抗体が産生され、免疫を獲得するためには、どの程度の間隔をおいて、2回目の予防接種を受ければ良いのでしょうか。

基本的には2-4週間程度の間隔がすすめられます。

ただし、どうしても予定があわず、この期間内に追加接種できない場合にはどうすればよいのでしょうか。

9歳以上(3歳以上という意見もあります)

1回の予防接種でも十分な免疫を獲得できることが多いので、1回接種のみ

9歳未満(3歳未満)

上記の期間を過ぎても2回接種を行う

上記の方法は、あくまでもひとつの方法であり、病院により推奨する方法は異なりますので、2-4週間以内に追加接種を受けられない場合には、医療機関に相談してください。

まとめ

  • 13歳未満は2回接種が基本で、追加接種は1回目の接種から2-4週あける
  • とくに9歳未満では、間隔が開いてしまっても、追加投与は必ず受ける
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