インフルエンザの症状で熱や咳や嘔吐が出た時の対処法15選

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インフルエンザとは、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症です。
一般的な風邪症状とは異なり、重症化しやすい侮れない疾患です。

流行には周期性があり、特に冬に流行する傾向にあります。

季節性のインフルエンザウイルスには、下記の種類があります。

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A型

A型

A型には亜型が144種類程あります。
ウイルスが変異を繰り返すため、なかなか流行を食い止めることが難しいとされています。

突然変異も繰り返すために、以前の免疫がなくなってしまい、毎年流行を繰り返してしまいます。

特に最近大流行し、問題となったのが下記の亜型です。

A(H1N1)亜型・・・平成21年流行の新型インフルエンザのことです。
A(H3N2)亜型・・・香港型と同じ亜型



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B型

B型

A型ウイルスと違い、変異しづらいことが特徴です。
そのため、以前の免疫もある程度生きるために、数年おきに流行すると言われています。

しかし、二度目はかかりにくくなるもののウイルスは定期的には変異しているため、数年後に再び感染する可能性はあります。

狭い範囲で流行することも特徴の一つです。

C型

C型

A型、B型と比べて流行はしないのですが、侮れないのがC型です。

大流行しない理由としては、性質が変異しにくく、亜型が存在しないため一度かかると、二回目に感染することはまずないことからです。

5歳以下の小児感染が多く見られる型になります。

2018年のインフルエンザについて

2018年のインフルエンザについて

例年ですと、インフルエンザの流行は前年の12月頃から始まります。
しかし、来季は例年よりも早く流行が始まる可能性が高いでしょう。

前年11月中旬までのデータを確認してみると、同時期と比較して5.4倍と非常に速いペースで流行しています。

2016年12月9日の厚生労働省の発表によりますと、12月4日までの1週間にインフルエンザで医療機関を受診した人の数は、4週間前の4倍以上に増加していると言われ、全国的にも患者の数が増えてきております。

学級閉鎖が行われた学校がすでに例年の7倍とまで言われており、より一層の注意と予防が必要です。

今シーズン特に注意したい型は、

  • インフルエンザA(H1N1)亜型
  • インフルエンザA(H3N2)亜型
  • インフルエンザB型

です。

また、2016年12月中旬には、京都市伏見区の京都競馬場内の池で飼育されていたコブハクチョウの死骸から、簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たました。

京都市などは23日、ウイルスは高病原性の「H5N6亜型」で、死んだ計8羽のうち7羽が陽性だったと発表しています。

すでに、猛威をふるっているインフルエンザですが、万が一インフルエンザの症状が出てしまった時の対処法をインフルエンザの諸症状別にご紹介したいと思います。

インフルエンザの症状で熱が出た時の対処法5選

インフルエンザの症状ではA型であっても、B型であっても38度以上の高熱が出ることが特徴です。

インフルエンザで熱が続く期間は個人差やウイルスの型にもよりますが、一般的には2日?5日間ほどであると言われています。

インフルエンザにより熱が出てしまった際の対処法についてご紹介いたします

①抗インフルエンザ薬の服用

抗インフルエンザ薬の服用

一時期、抗インフルエンザ薬の副作用が話題となり、服用したくないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、インフルエンザの熱の対処法としては必須です。

ドラックストアで販売されている解熱剤はもちろんの事、処方薬であってもインフルエンザの時には使用できない薬剤が多いです。

例として、バファリン・アスピリン・PL顆粒、ボルタレン等が服用できませんので、自分で勝手に服用することなく必ず医師の診断を受け、その時に処方された医薬品を服用するようにしましょう。

近隣の医療機関が休日である場合などは休日診療所等を受診することが望ましいのですが、そこに行くことも難しい場合は「アセトアミノフェン」であれば、服用しても問題ないと言われています。

しかし、自己判断は危険ですので、受診できる状況になったら早めに受診しましょう。

②水分をこまめに補給する

水分をこまめに補給する

高熱が出るとどうしても体内の水が外に出てしまいます。
いつも以上に発汗してしまうことからです。

汗自体は体温を下げるために体が調節ためにかくものなのですが、汗もかけない程に体内の水分が失われてしまっている状態に陥ると、脱水症状になる可能性があり大変危険です。

この時にはお茶や紅茶などによる水分補給ですと、利尿作用が促進されるためにかえって水分が失われ脱水になる恐れもあります。

経口補水液や果物などで水分を補うようにしましょう。

③リンパ管や血管の集まる場所を冷やす

リンパ管や血管の集まる場所を冷やす

熱が出るとおでこに冷やしたタオルを乗せたりすることもあるかと思いますが、インフルエンザの場合はあまり効果はないです。

体全体を冷やしてしまうことも、あまりお勧めはできません。

高温になっているのは身体の中なので、血流に沿っている部分を冷やすことが効果的です。

首の周り脇など太い血管が集まっている場所を冷やすことで、高温症状を抑えてくれると考えられます。

リンパ管は免疫器官でもありますので、リンパ管周辺を少しでも平常に近い温度に保つことで、免疫機能も高まると考えられます。

④睡眠をしっかりととる

睡眠をしっかりととる

これは、通常の風邪の時と同様ではありますが、安静にするのが早期治療には欠かせません。

睡眠により体内の免疫力が高まりますので、インフルエンザウイルスを自身の免疫力で退治してくれるのを早めます。

熱が辛いとなかなか眠れないこともあるかと思いますが、体力をなるべく使わずに横になり、安静にしていることが望ましいです。

⑤汗をかいたら着替える

汗をかいたら着替える

体温が高くなると、汗をかきますが汗をかいたら着替えるようにしたほうが望ましいです。

熱が衣服と体との間でこもってしまうと、熱を発散しにくくなります。
汗をかいたらタオルでこまめに拭いたり、着替えたりするようにしましょう。

インフルエンザの症状で咳が出た時の対処法5選

インフルエンザであっても、風邪と同じように激しい咳が出ることがあります。
喉の痛みや激しい咳を生じることがあります。

また、咳は長引くことで体力を消耗し、インフルエンザの感染により抵抗力も弱っているために、気管支炎や肺炎などより重い合併症を引き起こしてしまう可能性もあります。

気管支に元々疾患がある方や、乳幼児・高齢者においては死に至ってしまう場合も考えられます。
インフルエンザにより咳の症状が出てしまった場合には、どのように対処すれば良いのでしょうか。

①部屋を暖かく、湿度も高く

部屋を暖かく、湿度も高く

インフルエンザウイルスは一般的に「高温多湿」に弱いと言われています。

そのため、室内は加湿器などを使って湿度を保ち、部屋を暖かく保ちましょう。
室温は20度以上、湿度は50%?60%が理想です。

②温かい飲み物を飲む

温かい飲み物を飲む

体温が高いので冷たい飲み物を飲みたくなりますが、冷たい飲み物では気管を刺激してしまうことになります。

そのため、飲み物は温かいものをとることが良いでしょう。
はちみつを混ぜた飲み物を摂取することも効果的です。

はちみつは、グルコン酸という成分が咳を鎮める作用があると言われることからです。

しかし、乳幼児に関してははちみつは乳児ボツリヌス菌を発症する可能性がありますので、1歳以上への使用となります。

③マスクをして寝る

マスクをして寝る

インフルエンザウイルスは湿潤状態に弱いため、マスクをすることで喉への刺激を全体的に減らし負担を軽減することで、喉の潤いを保つことができます。

また、横向きで寝ることも気管が広がるため、咳を誘発しにくくなります。

④ホコリやハウスダストに注意する

ホコリやハウスダストに注意する

これはインフルエンザに限った話ではないのですが、咳は空気中の異物が気道に入ることで起こるので、ホコリやダニが咳の原因となります。

特にアレルギー体質の場合は注意が必要です。
療養する際には、清潔な環境にいるように心がけましょう。

⑤自己判断で服薬せず、医師の処方薬を服用する

自己判断で服薬せず、医師の処方薬を服用する

市販の総合感冒薬(市販のよくある風邪薬)の中には、サリチル酸系統の解熱・鎮痛成分が含まれていることが多いです。

これらの薬剤をインフルエンザの際に使用してしまうと、ライ症候群やインフルエンザ脳症を引き起こしてしまう可能性があります。

咳の症状が辛いからといって手持ちの薬剤で対応せず、医師の処方薬を服用しましょう。
インフルエンザが完治した後であっても、咳だけ長引いてしまうこともあります。

インフルエンザが完治しても2週間以上咳が続く場合や、痰に血が混じるなどの異常が見られる場合は別の呼吸器系の疾患を併発している可能性もあるので、再び医療機関を受診するようにしましょう。

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