インフルエンザの除菌・消毒にアルコールが効果ある3つの理由

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秋の終わりも近づくと、インフルエンザの感染が頻繁に報告されるようになりますね。
もう毎年のように流行しているような気がします。

その際には、インフルエンザに感染しないように手洗いやうがいを心がけますが、その中に除菌をすることも含まれています。

そしてその消毒においては、アルコ-ルで除菌する事が多くないですか。

どうしてインフルエンザの除菌や消毒には、アルコールを使用するのでしょうか、その点についてご説明します。

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インフルエンザウイルス

インフルエンザウイルス

インフルエンザウイルスは、脂質性のエンベロープという膜で覆われています。
そして、この膜が人などに感染する時に重要な役割をはたしているのです。

というのも、このエンベロープという脂質性でできている膜には、水に溶けにくく油に溶けやすいという性質を持っているのです。

そのためにエタノール等のアルコールに触れることで、ウイルス中のエンベロープという膜が溶け、インフルエンザウイルスが不活化すると言われています。

①インフルエンザウイルスを不活化できる

インフルエンザウイルスを不活化できる

ウイルスというのは菌ではありませんので、除菌や殺菌とは言わずに不活化という言葉を使用することがあります。

インフルエンザウイルスが、人に感染しないようにするには、エンベロープという脂質性の膜を破壊することが必要となります。

これができないとインフルエンザに感染してしまうのです。

アルコール消毒をすると先述しましたがこの膜を破壊する事ができますので、インフルエンザウイルスは増殖することができなくなり予防効果が高くなるのです。

②インフルエンザウイルスを溶菌できる

インフルエンザウイルスを溶菌できる

インフルエンザウイルスには、有効な濃度のアルコール剤を使用することでタンパク質を変性させる事ができます。

これは、インフルエンザウイルスの高次のタンパク質の構造が、不可逆的な変化を起すということに関連しています。

そして、アルコール剤で活性を失ったり不溶性になったりするのです。

アルコールは水溶性で濃度の加減ができますので、細胞壁の崩壊に合った濃度にすることで細胞が破壊され、インフルエンザウイルスが死滅する溶菌という現象が起きます。

これによって殺菌作用の効果があり感染力も低下します。

③インフルエンザウイルスの内圧を高める

インフルエンザウイルスの内圧を高める

アルコールは、上述したように細胞膜を変性することができますし、菌の内圧を透過したアルコールが高めます。

このことで、溶菌などの作用がしやすくなるアルコールを高濃度で使うと、インフルエンザウイルスのタンパク質の構造水などに脱水作用が起き変性作用も強く現れるようになります。

そのアルコールの濃度というのは、70%が最も効果的だと言われています。
ある程度の時間的な接触を続けることが、ウイルスを死滅させるためには必要なのです。

例えば、高濃度と言っても100%のアルコールでは、あっという間にアルコールが蒸発してしまいますので、十分な時間攻撃ができないのです。

ある程度の濃度で蒸発を遅らせる必要がありその方が効果的です。



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アルコール消毒の前には

アルコール消毒の前には

アルコール消毒をしても、手などに汚れがあると十分な消毒の効果はありません。
石鹸などでアルコール消毒をする前には、必ず手洗いをして汚れを落としてください。

界面活性剤などが石けんには含まれているので、手を洗うことで付着しているインフルエンザウイルスを落としやすくできます。

そして、手洗い後に速乾性のアルコール消毒剤を使ってさらに消毒をしてください。

またアルコール消毒や手洗いを何回も1日に行なうと手などが荒れますので、保湿クリ-ムなどで手肌のケアも実施してください。

インフルエンザウイルスの除菌のためのアルコール消毒剤としては、アルコール濃度が70%のものがお勧めです。

アルコール消毒剤を選ぶ際には、一番インフルエンザウイルスに効果があったというこの点をポイントとすることが大切です。

そして、ご自身だけのためだけでなく、周りの人への感染予防のためにもウイルスの消毒という非常に重要なことに注意を払ってください。

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