熱中症症状で頭痛や嘔吐や下痢や発熱による寒気がある時の治し方は?

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熱中症になって、頭痛発熱があり嘔吐や下痢などの後に寒気が出たということがあります。
熱中症なのに、寒気が出るというのは不思議な感じがしますよね。

でもそのような症状になった方は、案外多いのです。

では、そのような時には、どのような対処すればよいのでしょうか。
そのような点についてご説明します。

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寒気がする理由

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なぜ、熱中症で体が熱くなるような感じがするのに寒く感じるのでしょうか。
その理由としては、熱中症のために体温調節ができなくなるということが関係しています。

一般的に熱中症になった場合には脱水症状が起こり、さらに汗をうまくかけなくなることで体の外へ熱を逃すことができなくなります。

そのことで、体に熱がこもりがちになり、さらに溜まった体内の熱は脳の視床下部の体温を調節している部分に影響を与えて機能不全となります。

このような状態となって、うまく体温調節ができないだけでなく、体感温度のバランスさえも崩れてしまいます。

その結果体内は熱がこもって暑いのに、感じ方としては寒いという異常な状況になるのです。



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寒気がある時の対処法

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もし、このような寒気がある時の対処法として迷うのは、寒いって言っているから温めた方が良いのではないかと考えることです。

また、熱中症なんだからやはり冷やせばいいのではないかとか、対処の仕方がはっきりせずに迷ってしまうことです。

第一に対処して欲しい点、熱中症になって寒さを感じるという時には、すぐに病院に行って受診してください。

お医者さんにまず診てもらうことを最優先にすることが重要です。

特に患者の肌を触って、冷たくなっている場合は特に危険です。
原因にもあるように脳が障害を受けていますので、かなり危険な状態だからです。

症状が悪化すると意識障害や、脳出血なども引き起こすという危険性もあり命にも関わってきます。

病院に行くまでの対処法

病院に行くまでにできる応急処置などについてご紹介します。

熱中症の場合には、寒気があっても対処の仕方は同じです。

涼しい場所で安静にする

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まず、涼しい日陰や冷房の効いた所などに移動させて寝かせましょう。
この時には熱を外に逃せるように衣服をゆるめて、足の位置を高くしてください。

理由としては、脳に足に溜まる血液を流すためです。

熱が体に溜まることで臓器に支障が起こります。
その熱を逃すために、体が手足などの末端に血液を流そうとする働きをします。

そうなると血が脳に回らなくなってしまいますので、それを避けるためです。
血液を循環させるために足を高くすることにより、重力で脳にまで届くようにします。

涼しい場所の設定の仕方

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発熱が熱中症で出た場合には、エアコンが効いた部屋などでゆっくり休ませます。

クーラーの設定温度としては、26℃から28℃が目安です。
特に、室温が28℃を超えないように調節してください。

また、体が熱いからといって冷やし過ぎるのも注意が必要です。
室温が低くなりすぎることで、皮膚の下にある血管を身体が収縮させてしまい、熱を体内に返って閉じ込めようとしてしまいます。

そのために、熱が逆に上がってしまうということが起こります。

特に子供の場合には、このような状態になりがちですので注意が必要です。
また、エアコンの風が患者に直接当たらないような場所に寝かせてください。

さらに、エアコンが苦手な方の場合には、窓を少し開けて扇風機で風の通り道を作って、部屋の換気を良くしてあげてください。

水分補給の仕方とは

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熱中症の場合には、脱水症状になっているということがまず考えられますから、水分補給をすることがとても重要です。

飲ませ方の注意として、電解質を含むようなできれば経口補水液やスポーツドリンクなどを少しずつ飲ませます。

脱水症状になると水分だけではなく、ナトリウムやミネラルなどの電解質も失われています。
このような時には、水をただ飲ませればいいということではなく、電解質のものが入ってということが大切です。

スポーツドリンクでもいいのですが、かなり糖分が多く塩分が少なめですので経口補水液が一番いいですね。

経口補水液の成分は、水にブドウ糖と食塩とを混ぜたものです。

市販されているのですが、かなり値段的にも高いので自宅で作ることもできますから、次のような作り方を参考にしてください。

【作り方】

作り方としては、水1リットルに砂糖を40gで大さじ4と1/2入れ、塩は3gで小さじ1/2の量です。
これらをかき混ぜ、液が透明になれば完成です。

また注意点としてスポーツドリンクやイオン飲料水は、1リットル以上1日に飲むと塩分を取りすぎることになりますので気をつけてください。

もし、スポーツドリンクやイオン飲料水を飲むのであれば、2倍から3倍に薄めてから飲むとか水や麦茶などと交互に飲むようにしてください。

体を冷やす

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熱くなっている体を霧吹きや濡らしたタオルなどで、冷やすということも効果があります。
でも、急激に氷やアイスノンなどで冷やすのは、血流が悪くなりますので止めてください。

また、冷やす箇所としては、視床下部もある首周りが効果的で他にも足の付け根や鎖骨周りも良いようです。

これらの場所は大きな静脈が流れていますので、冷やすと最も効果が出ます。

風邪などの熱が出た時のように額を冷やしても、熱中症の場合には身体を冷やすという目的としてはあまり効果がないとのことです。

栄養のある食事を摂る

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体調が回復してきたら、栄養のある食事で夏バテにもならないように体力をつけてください。

熱中症の時には、次のような食べ物を料理して食べてください。
牛乳や豚肉、卵などは、ビタミンとタンパク質とが含まれていますので、熱中症などで失われた体力も回復させてくれます。

また、バランス良く野菜等もしっかりと食べて下さい。

でも、熱中症で治りかけている時には、食欲がないものです。
そんな時には、無理をして食べる必要はありません。

無理して食べると吐いてしまうこともあり、さらに体調を崩しかねません。

特に食欲がない時には、そうめんやアイス、ゼリーなどの食べられる物を少しずつ食べるようにしましょう。

また、発熱の他にも下痢などの症状がある時には、野菜スープやおかゆなどの消化に良い物を無理のない程度に食べてください。

熱中症での発熱で病院に行く方が良いのは

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熱中症で寒気が出るような前に発熱した時には、微熱程度ならまだ大丈夫なのですが、もし高熱になっているようであれば大変危険な状態です。

このような時には、すぐに病院を受診して治療を受けてください。

熱が40℃を超えるというような場合には、痙攣等の症状も現れて熱中症がさらに重症化してしまうということがあります。

そして、心配されるのが後遺症等が残るという可能性が出てくることです。
最悪の場合には亡くなるということもありますので、そうなる前に緊急搬送して病院で治療をしてもらいましょう。

発熱の目安としては、子供は38.5℃以上の発熱で、大人は39℃以上の発熱の場合です。
気になる症状が他にもあるのであれば、早急に病院を受診してください。

このように熱中症で寒気がするという場合には、基本的にすぐに病院に行って治療を受けてください。

それまでの対応としては、上述しましたが症状を抑えるために、涼しい場所で休ませたり、首周りなどを霧吹きや濡らしたタオルなどで冷やし、経口補水液などの電解質が含まれている飲み物を少しずつ飲ませてください。

もし、まだ寒気などが出ておらず症状なども比較的軽いという場合には、このような処置をして様子をみて、病院での治療を受けるかどうか判断してください。

まるこ
熱中症で寒気が出る事なんてあるんだね。
とがわ先生
寒気がしても、実際は寒くないんだよね。体には熱が籠もっているので、体を徐々に冷やして熱を逃がすことが大事だよ。

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