動悸が激しく息苦しいのはストレスや不安や落ち着かない気分が原因?

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胸がドキドキする。 これは恋??

恋をして好きな人が前にいると、胸がドキドキしますね。

人前で話したり、何か緊張することがある時も恋に似たドキドキがあったり心臓がバクバクしますね。

それは、「動悸」と言います。

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動悸とは

動悸とは

動悸とは意識していないのに心臓の拍動が自分で感じられることを言います。ドキドキするとかバクバクするとか、と表現されることが多いです。

心拍が速い時でも、遅い時でも動機は感じられます。心拍は自律神経という交感神経と副交感神経によってコントロールされています。

緊張や興奮、ストレスがある時には交感神経が働き、筋肉の緊張や血圧の上昇、心拍数や呼吸数が増えたりします。

リラックスした状態では副交感神経が働き、筋肉は緩み、血圧は下降、心拍数や呼吸数は減少します。

特に交感神経が働いている時に動悸を感じられることが多いです。それと同時に呼吸が速く浅くなることで、息苦しさを感じることもあります。

緊張した場面や不安な気持ち、恋をしている時などの原因が分かっている時は心配いりませんが、何もしていない時に動悸や息苦しさがあると心臓やその他の病気があったり、自律神経失調症などの可能性もあります。

また、不安や緊張があっても過度の動機や息苦しさを生じたり、その症状によって余計に不安や動揺がおきてパニックになる場合は不安障害やパニック障害などの可能性もあります。

動悸・息苦しさの原因や病気、その関係について探っていきたいと思います。



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自律神経失調症

自律神経失調症

自律神経のバランスが崩れていて、様々な症状が起こる原因となっています。

交感神経と副交感神経は片方が働いている時は、片方が休んでいるというシーソーみたいな関係になっています。

交感神経は

  • 活動している時
  • 興奮している時
  • ストレスを感じている時

に優位に働きます。

交感神経が働くと、

  • 筋肉の緊張
  • 心拍数の増加
  • 血圧上昇
  • 呼吸回数の増加

などがみられ、また体の反応が敏感になります。

それにより普段より心臓の鼓動が感じやすくなり動悸がおこります。

こういった症状は、緊張する場面が過ぎると、落ち着いてくるのが正常なのですが、日ごろから過度にストレスを受けていたり、休息があまり取れていなかったりすると、交感神経が常に働いている状態になり、副交感神経とのバランスが崩れて動悸や息苦しさなども常に感じるようになってくるのです。

なるべくストレスを感じない環境づくりをして、睡眠や休息を十分に取り、リラックス状態をつくれば副交感神経の働きが優位になってきますので、症状も改善してきます。

ストレスホルモンの増加

私たちの体はストレスを受けた時に副腎皮質ホルモンを分泌します。

持続的なストレスや強いストレスは副腎皮質ホルモンのバランスを崩してコルチゾールを高分泌します。これがストレスホルモンです。

コルチゾールが分泌されると、興奮しやすかったり、動悸、血圧上昇などの症状がでてきます。

体に持続的なストレスをかけないよう、日ごろから注意しましょう。

パニック障害

パニック障害
パニック障害とは、突然襲う激しい動機や息苦しさ、発汗、ふるえなどの体の異常によって、

「このままどうかなってしまうのでは」
「私、死んでしまうのでは」

などの強い不安に襲われる病気です。

こういった症状があっても、病院に行って検査しても異常がなく、繰り返すのがパニック障害の特徴です。

原因

脳内神経伝達物質のノルアドレナリンとセロトニンのバランスが崩れるために起こると考えられています。

ノルアドレナリンは恐怖や不安に関係している神経伝達物質で、セロトニンは興奮を抑える神経伝達物質です。

特にセロトニンは、強いストレスを受けたり、長期間ストレスを受けていると、分泌が追い付かず不足しやすくなります。

セロトニンが不足すると、

  • イライラ
  • 不安感
  • 緊張しやすくなる
  • 動悸
  • 疲れやすい

などの症状が現れます。

発症しやすい年齢

20代から40代の人が多く、最近では50代60代の人の発症も増えてきています。

特徴

特徴

こだわりが強く、完璧主義者で「人から認められたい」という向上心が強い人たちに多いのが特徴です。また神経質でちょっとしたことが気になったり、考えすぎる人、面倒見がいい人にも多くみられます。

そのため、少しでも体に違和感があったり、自分に不利な状況を感じると病的な不安に陥りやすい傾向にあります。

症状

①パニック発作

突然の動機や息苦しさ、めまいなどの身体的症状と、同時に強い不安感や恐怖が襲いかります。

②予期不安

パニック発作は20~30分経つとおさまりますが、何回か繰り返しているうちに、「またおきたらどうしよう」などと不安に思うことが多くなり、パニック発作にたいして強い不安感や恐怖感がでてきます。

③広場恐怖(外出恐怖)

予期不安によって、発作を大勢の人や他人に見られることの恥ずかしさや恐怖・不安が生まれ、大勢の人が集まる場所を避ける行動をとるようになります。

このような1~3の症状が悪循環となってパニック障害をさらに悪化させ、人前に出る事を恐れ、正常に社会生活を送れなくなってしまいます。さらに悪化すればうつ病を併発することもあります。

治療は専門病院で抗不安薬やセロトニンを調整する薬などを服用しながら行いますので、ひとりで悩まずにメンタルクリニックや心療内科などを受診してみてください。

④過呼吸症候群

過呼吸症候群

ストレスが原因で呼吸が速く浅くなって呼吸しすぎてしまう状態のこと。パニック障害、不安障害、恐怖症などの症状の一つともいえます。

酸欠状態のように息が苦しくなり、息を吸いすぎることが原因で、血中の二酸化炭素が極端に減少しアルカリ状態に陥ってしまいます。

アルカリ性に傾くと、全身の血管は収縮します。そのため頭がぼーっとしたり、動悸や胸痛、手足のしびれや筋肉の硬直などの症状も出てきます。

この症状が出てたら、とにかくゆっくり深呼吸してもらい、声をかけて気持ちを落ち着かせることが大切です。

⑤心臓の病気

心筋梗塞や狭心症などの心臓の病気では、動悸や呼吸困難、胸痛などの症状が出てきます。特に急な激しい胸痛は要注意ですので早めに医療機関を受診してください。

⑥鉄欠乏性貧血

血中のヘモグロビンの減少により、全身への酸素があまり送られない病気です。

酸素を補おうと心拍数が上がり

  • 動悸
  • 息切れ
  • めまい
  • 全身倦怠感

などが起きます。

⑦甲状腺機能亢進症

甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが増えると、体の代謝が亢進します。そのため頻脈になったり呼吸が速くなったりして動悸や息切れが生じます。

⑧その他の原因

  • タバコ:タバコを吸うことで、慢性閉塞性肺疾患を発症し、気道の炎症、閉塞のため息切れ、動悸などが生じます。
  • 更年期障害:心臓の交感神経と副交感神経のバランスがみだれて動悸や息切れなどが生じます
  • 動悸:息苦しさといっても様々な原因がありますね。

心臓など、どこかの病気が原因となる場合以外は、ストレスや不安などがなにかしら動悸、息苦しさの原因となってくるのですね。

ストレス社会のこの世の中、適応していくのは難しいかもしれませんが、

  • 規則正しい生活
  • 適度な運動
  • 十分な休息
  • 睡眠
  • 気分転換などでのストレス発散
  • バランスのとれた食事

などを心掛けて、少しでも身体的にも精神的にもストレスをかからないようにしたいですね。

また、気にしすぎ、考えすぎ、も様々な不安を生んでいくのでそのあたりも気をつけたいと思います。

またこういった症状がある時は精神的なものであっても一人で抱え込まず、誰かに相談したり、専門病院へ受診すると楽になるかもしれません。

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