動悸・息切れにめまいが出た時はストレスと疲労・疲れが原因?

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動悸息切れにきゅ~しん、○心」

そんなCMありましたよね?え?知らないですか・・・。世代ですね。動悸・息切れの時に飲むお薬が市販されていて、そのCMです。

市販されているということは、普段からそういった症状をお持ちの方は多いのではないでしょうか。市販されているお薬を飲んで様子見ている方は、一度は病院で診てもらった方がいいですよ。

特に何回も繰り返している方、急激に症状が出た方、動悸・息切れにめまいも伴う方

それは、不整脈が原因かもしれません。

「動悸」、「息切れ」、「めまい」が3大症状である不整脈があります。

それは、「心房細動」と言います。
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出典:https://health-more.jp/
心房細動とは、心拍が完全に不規則になってしまう不整脈です。

心臓は上下左右の4つの部屋に分かれており、上の二つの部屋を右心房、左心房、下の二つの部屋を右心室、左心室といいます。外は筋肉でできており、中は血液が溜まっています。

心臓は1分間に60~80回の収縮と拡張を繰り返し、血液を肺または全身へと送り出しています。その動きは、心臓に弱い電気が流れて、心臓の筋肉を動かして収縮させています。

心房細動は、その心臓を動かす電気が、何らかの原因で異常な電気興奮が起こり、それによって心房が1分間に300~500回もけいれんするように動いている状態です。

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どんな症状がでるの?

  1. 動悸・・・心房細動になると、心拍が不規則になり、心拍数は増えて速くなります。そのため動悸を自覚します。
  2. 息切れ・・・心拍数が速くなると心臓は疲弊し、心臓のポンプ機能が低下してきます。そのため必要な血液量を全身へ送り出せなくなります。階段や坂道を昇るなど、体を動かしたときに息切れなどの心不全症状が出てくる場合があります。
  3. めまい・・・心房細動による頻脈発作が止まった時に極端に脈が遅くなったり、一時的に心拍が停止することがあります。このような状態を洞不全症候群と呼びますが、その間血液は脳に運ばれないので、めまいを起こします。ひどい場合は失神することも。特に、動悸がおさまった時にめまいが起きる場合が多いです。
  4. 胸の苦しさ、胸痛・・・心拍が不規則になり速くなるので、動悸と共に、胸の苦しさや胸痛が出てくることもあります。症状から狭心症と間違え、ニトログリセリンなどを服用する人もいますが、もちろん効果はありません。


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何が原因?

心臓にストレスがかかった生活や病気が心房細動を誘発します。

  1. ストレス・飲酒・喫煙・過労・睡眠不足・加齢など・・・飲酒は、アルコールを分解するアルデヒドが心筋に障害を加えてしまいます。
  2. 心筋症・狭心症・心筋梗塞・心臓弁膜症などの病気で心臓に負荷がかかっている場合
  3. 高血圧症
  4. 甲状腺機能亢進症

心房細動は放置しないこと。脳梗塞の発症リスクが5倍

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出典:https://www.mune-bust.com/
心房細動は3つの分類に分けられます。

  1. 発作的に出現し、1週間以内に自然におさまる「発作性心房細動」
  2. 自然に停止することなく持続時間が1週間以上の「持続性心房細動」
  3. 常に持続していて、1年以上持続している「慢性心房細動」

発作性心房細動の場合、症状が軽かったりして、ストレスや睡眠不足が続いた時に「単なる疲れ」で終わらせてしまっている場合が多いです。

しかし、心房細動を放置していると、次第に回数が増え、持続性心房細動、慢性心房細動へと繋がっていきます。

心房細動が起こると血液が停滞するため、血栓ができやすくなります。その血栓が血流によって他の部位へ流れていき血管を詰まらせてしまいます。中でも最も詰まりやすいのが脳の血管。血栓が脳へと移動し脳梗塞を起こします。

心房細動が原因でおこった脳梗塞を「心原性脳塞栓症」といいます。

脳梗塞の約30%が心原性脳塞栓症であるといわれており、元プロ野球監督の長嶋茂雄さんがなったことで知られています。心房細動の回数が多ければ多いほど、長ければ長いほど、血栓のリスクは高くなります。

症状が軽いからと放置せずに、早めに受診し、心電図や24時間ホルタ―心電図、心エコーなどの検査を受けることが大切です。

もし、心房細動だったらどんな治療をうけるの?

  1. 心拍コントロール・・・心拍が速い状態が続くと、心臓の働きが悪くなり心不全になる場合があります。不整脈を落ちるかせるため、心拍数をコントロールするために、「抗不整脈薬」を使用します。
  2. 塞栓症防止・・・心房細動では血栓ができやすく、その血栓が他の血管に詰まってしまう可能性が高いです。そのため血液をサラサラにする薬「抗凝固剤」を使用します。
  3. その他・・・薬物療法をしても心房細動がずっと続いる場合は、体に電流を流して不整脈をとめる電気ショックを行います。必要な場合は手術なども行います。

その他の不整脈でも動悸・息切れ・めまいの症状がでます。代表的な二つを挙げておきます。

  1. 心室細動・・・心室筋が異常に興奮して、心臓のポンプ機能が破綻し、突然死につながり緊急性が高い不整脈。めまい・失神をきたし、脈はふれない状態。
  2. 心室頻拍・・・心室から規則的な速い興奮が発生して、脈が速くなる。心室細動に移行することがあるので緊急を要する。動悸・息切れ・めまいを生じる。

特に心臓に異常なかった場合、他の病気などでも動悸・息切れ・めまいは起こります。

  1. 更年期障害・・・女性ホルモンの減少により、心臓や呼吸をコントロールする自律神経が乱れてしまうため。
  2. 貧血・・・何らかの原因で血液が少なることで、酸素が全身へうまく運ばれずに酸欠状態になってしまうため。
  3. 自律神経の乱れ・・・活動している時とリラックスしている時に交互に働く自律神経が、ストレスや疲れが原因で乱れて、動悸・息切れ・めまいなど、様々な症状を引き起こします。
  4. パニック障害・・・パニック発作により動悸・息切れ・めまい等が出現。日常のストレスや過労などが発作の誘因となることも。

ストレスと疲れと疲労は様々な原因

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出典:http://ure.pia.co.jp/
ストレス社会の近年、ストレスが原因で体の不調を訴える方は多いですね。自律神経の乱れの自律神経失調症やパニック障害などもよく耳にしますね。

両者ともストレスが関係しているといわれています。

それ以外に、心房細動もストレスや疲れ、疲労、生活習慣が原因となっているとは知りませんでした。ストレス・睡眠不足・過労・飲酒などが直接心臓にストレスをかけて痛めているとは・・・。

心房細動を含め不整脈怖いですね。直接生命にもかかわる事なので気を付けたいと思います。

他の病気が原因だと仕方ない部分もありますが、逆に言えば生活習慣を見直し、ストレスや疲れを減らせば、リスクが減るということ。しっかり休息をしてストレスを感じない生活を送っていきたいと思います。

また少しでもそういった症状が出れば、「私は大丈夫」と思わずに、まず病院で検査を受けるべきですね。

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