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骨折の痛みのピーク期間はいつまで続く?原因とメカニズムを紹介!

 

骨折をするとちょっと押したり曲げたり、動かしても強い痛みを感じます。

そして、みるみるうちに患部が腫れてくるのです。
手を骨折した場合には、指に力が入りませんし、物を握ることができなくなります。

病院に行って処置をしてもらうと痛みは、多少軽減しますが痛みが取れるというものではありません。

ではこのような骨折の痛みは、いつまで続くのでしょう。
この点についてご説明しますね。

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骨折の痛み

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骨を骨折した場合には、骨だけが損傷しているだけでなく、その周囲にも受傷に伴う影響が出ます。
例えば軟部組織という骨の周りの組織も、一緒に損傷するので痛みを伴うのです。

このように骨折時に感じる痛みは、骨からだけの痛みだけでなく骨膜や筋肉、靭帯、血管等からも発生していたのです。

例えば高齢者に多く見られる腰椎圧迫骨折では、腰椎がつぶれてしまう現象なのですが、圧迫骨折であっても本人の自覚症状はなく骨折していることが多いのです。

というのも骨折をしていても本人は痛みを感じないからで、このことからも骨の組織自体には、痛みを感じる神経がないということがわかります。

骨折時の痛みというのは、骨そのものの痛みではなく骨の周りの組織の痛みが要因になっているようですね。

さらに、完全に骨が折れている時だけでなくて、ひびが入ったような時にも痛みがあります。
痛みとしては、圧痛という押した時に感じる痛みです。

骨粗鬆症などの病気が原因で起こる病的骨折や、過度の運動によってできたひびが原因となって骨折する疲労骨折などは、外からの力がかからなくても起こるということがあります。

明らかにケガをしたという覚えもないのに、痛みがあってそれが続くような時には骨折が疑われますね。

また、変形や異常可動性というのは、骨が曲がったり外見から見ても明らかに折れているということがわかる骨折で、みるみるうちに腫れてきて強い痛みが出ます。



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骨折の痛みのピークの段階

痛みは、骨折の治癒過程と関係していて炎症期、修復期、そしてリモデリング期という3段階の状態によって変わります。

また互いが重なりあって骨折の治癒が進行することもあります。

炎症期

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骨折が起きた直後から炎症期と呼ばれる治癒過程が始まるのですが、それは免疫細胞の働きによるものです。

免疫細胞が、骨のかけらや内出血した血液、損傷を受けた軟部組織などを取り除いていきます。

この時期には、骨折部位の周囲が腫れて圧痛を感じるのですが、それは血流量の増加と免疫細胞の活動によるものです。

このような炎症は、骨折して2日から3日でピークとなり完治するまでには数週間かかります。

修復期

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骨折から数日のうちに修復期が始まってこの期間は、数週間から数カ月も要すると言われています。
外仮骨という修復された新しい骨が形成される時期です。

仮骨は、カルシウムを最初にできた時に含んでいないので、軟らかくて弾力がありゴムのような状態でⅩ線画像にはまだ映りません。

強さや安定性に欠ける仮骨の状態では、わずかな力で位置のずれや変形が起こります。
この時期に無理をしてずれや変形をすると痛みが伴います。

カルシウムがこの仮骨に沈着して石灰化する3週間から6週間がたつ頃には、硬く強くなりⅩ線画像に映るようになってきます。

リモデリング期

元の正常な状態に骨が修復される時期をリモデリング期と言いますが、何カ月間も続くことになります。
骨密度の低い外仮骨が、徐々に再吸収され強い通常の骨に置き換わるのです。

そして、本来その骨がもっていた正常な構造や形が回復されます。

もうこの時期になると再度骨折するということはまずありません。
でも骨折した部位を動かすとどうしても軽い痛みは感じます。

痛みの続く期間

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骨折した場所や程度によって、骨折の痛みの期間は違ってきますのでいつぐらいまで痛みが続くとは一概に言えないのですが、だいたい 1週間くらいではないでしょうか。

というのも腫れが引くまでに約1週間ほどかかりますので、その間に痛みが伴うことが多いからです。
でも骨折の痛みというのは、元の状態に患部の骨が戻るまで続くともいわれているようです。

例えば、尾骨骨折では基本的に自然治癒を待つのが一般的ですが、骨折の程度や体質によってその期間には、個人差があります。
でもだいたい3ヶ月程度はかかるようですね。

この場合には、痛みは徐々に引いていくのですが、なかなかすんなりと治らずに人によっては、痛みを10年経っても感じる人もいるそうですよ。

尾骨骨折では、後遺症の痛みというものも残ります。

よく出る症状としては、椅子に座ったり歩いている時、また排便時に強い痛みがあります。
また足のしびれや腰痛、肩こり、頭痛、めまいなどのさまざまな症状が後遺症として出るとのことです。

このような骨折による痛みは、辛いものですが回復していく兆しとして捉えて、医師や看護師の指示に従って治療を行なってください。

骨折の痛みの原因

内出血

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骨折した場合には骨折した部分から出血します。
また、筋肉や腱などの骨周辺の軟部組織というものも傷つくことが多く、この部分からも出血します。

そして、周囲の組織に血液が出ることで一時的な痛みやこわばりなどが起きます。
例えば肩を骨折するとあざが腕全体にできて、手首やひじも痛むことがあります。

さらに骨盤骨折と大腿骨骨折などでは、大量の血液が周囲の軟部組織に流れ出すことで低血圧になることもあります。

患部に力が加わる

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痛みは、損傷した患部に体重をかけるなどすることで、力が加わると特に強まります。
例えば骨折した部分の周辺に触れても圧痛がありますし、軟部組織の腫れでも痛みや違和感が強まります。

骨折をした部分にもよりますが、ほとんどの場合に正常に四肢が機能しない状態となりますから、手や指、腕、脚、足指などがうまく動かせずに動作もぎこちなくなり、異常な方向に動かしてしまうようなことが起きます。

そうなると動作をするたびに強い痛みを伴うことになります。

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