嘔吐恐怖症を抱える芸能人とエピソード

スポンサーリンク

 

芸能界はかなりのストレスがかかる為、実はいろんな精神疾患にかかった事がある芸能人はたくさんいます。

スポンサーリンク

芸能人の告白で認知度が上がった嘔吐恐怖症

誰でも、気分が悪くなるのは嫌ですし、吐くことや人が吐くのを見るのも嫌なものです。うっかり道路のすみで酔っ払いの落し物を見てしまうと、一瞬で目をそらし、息を止めてしまったりします。嘔吐する人や嘔吐物から受ける身体的・心理的な影響は大きいのです。

それでも、普通の人は吐くことを恐れるあまり食べられなくなることはありません。しかし、嘔吐恐怖症の人は、嘔吐すること、見ること、嘔吐するかもしれないという不安から拒食症のような「食べられない」症状が出てしまいます。

嘔吐恐怖症になって異常なほどの不安や恐怖心に苦しんでいる人や潜在患者の数は以外に多いと言われてはいるものの、拒食症や過食症ほど認知されていない感じがします。嘔吐恐怖症であることを気付かずに悩んでいる人が多いのかもしれません。

最近では、この症状に悩んでいる有名人がSNSなどで公表したこともあり、徐々に認知度が上がっているようです。



スポンサーリンク


フォロワーに助けられて

2014年5月に女優の仲里依紗さんが自身のTwitterで嘔吐恐怖症であることを告白しました。もともとあまり胃腸が強くないのか胃腸炎を起こしていたようですが、食べることにつらさを覚えたのが発端になったのか、フォロワーからの指摘に思い当たることがあって嘔吐恐怖症であるとの意識するようになったようです。

そして「嘔吐恐怖症の治し方しりませんか?」と助けを求めるメッセージを発信しました。嘔吐恐怖症の治療の第1歩が自分の状態を認識することであることを考えれば、仲さんは1歩を踏み出せたのだと思います。

彼女はフォロワーからの指摘で母親が嘔吐しているのを見た記憶があったことに気づいたようですが、嘔吐恐怖症になる原因のひとつに、幼い頃に親(特に母親)が嘔吐しているのを見たことがトラウマになっていることが多いようです。

他にも、幼いころによく吐いた(周期性嘔吐症)記憶や、ノロウイルスのようなウイルス性の病気にかかり嘔吐で苦しんだ記憶が辛い思い出となって引き金になっていることもあります。

実際、仲さんの場合も子供の時の怖い思いがトラウマとなっていたことがわかったようですが、彼女がTwitterで発したメッセージや、病気を公開したことに伴う報道などを見て、理由もわからずに恐怖感と戦ってきた人は自分独りだけではないとわかって、どれほど救われたでしょう。

意外に多い嘔吐恐怖症患者

もっと言えば、嘔吐恐怖症で苦しんでいる人は世界中にもいます。アメリカでは、嘔吐恐怖症がパニック障害の数ある「恐怖症」の中でも10本指に入るほど一般的なものだとする説もあります。

007のボンドガールも演じた俳優のデニス・リチャーズ(Denise Richards)、イギリスの有名なジャーナリストで風刺画家のチャーリー・ブルッカー(Charlie Brooker)など世界の著名人も同じ辛さを味わっていると報道されています。

最近はネットでの情報共有ができるので、患者間のネットワークでお互いに励まし合いながら治療に取り組んでいる人たちもいます。一例ですが、母となる(または母となった)人たちは自分が嘔吐恐怖症だからといって嘔吐する子供を放っておくわけにもいかないので、何とか克服しようとしているそうです(胃腸が成長途中の子供は大人より簡単に吐きます。

育児に励むお父さんもいると思いますけど、やはり母親の負担は大きいと思います)。

不安と恐怖心の克服に向けて

パニック障害のひとつとされる嘔吐恐怖症の治療としては、精神科もしくは心療内科の問診を受け、適切な薬を服用しつつメンタルのケアを行うことが一般的な対処法です。そして自ら身体的、精神的に不安感や恐怖心を克服できるようにしていく必要があります。

精神的なものだけに治療は一筋縄ではいかないかもしれませんし、時間がかかるかもしれません。それでも嘔吐恐怖症は特別な症状ではなく、悩んでいるのは自分だけではないーということを心にとめておいてもらえるのであれば、芸能人や著名人が病状を公開した意義があるのではないでしょうか。

1日も早く「苦痛」ではなく「楽しみ」ながら食べられるように改善していかれるといいですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が少しでに役に立ったら拡散お願い致します。



この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

コメントを残す