うつ病の疑いがある場合は何科に診断しに行くべきか?

スポンサーリンク

 

悲しい気分が1日中続いてしまった、夜寝付けないことが増えたことから「自分はうつ病なのでは?」と思った時には、どの診療科を受診すれば良いのでしょうか。初めてのことで戸惑うことがあるかもしれません。

スポンサーリンク

基本的には「精神科」

4a

出典:http://oofunato-hp.com/

うつ病は一般的には「精神科」や「精神神経科」などの精神科標榜の医療機関を受診することになります。

「精神科」の受診患者さんは、統合失調症や双極性感情障害の患者であるというイメージが強いかとは思いますが、うつ病も専門分野です。

精神科は、統合失調症に代表される精神障害や精神疾患、ギャンブルやアルコールを原因とする依存症・睡眠障害などを主な診療対象としています。

実は最近「精神科」の敷居が高いと考える患者さんが多いために、医療機関によっては特に精神科の専門医が開業する際に、「心療クリニック」や「メンタルクリニック」と標榜している場合もあります。



スポンサーリンク


心療内科も軽度であれば選択肢に

一方、「心療内科」と標榜している施設でも軽度のうつ病であれば受診し、治療することができます。

心療内科は、心身症を中心とする心理状態からくる身体症状異常が生じた場合に受診する診療科になります。

心療内科は、体に現れた症状を改善する部分は内科医が担当し、心の治療のためには精神科医が担当している分担制度を持っている医療機関もあります。

精神科と心療内科はどちらを受診するか悩むところではありますが、悩んだ場合はどちらかを受診し、医師の指示を仰ぐというのが良いと考えられます。

神経内科は対象外

注意が必要であるのが、「神経内科」です。

こちらは脳梗塞などの脳血管障害や、神経変性疾患である「パーキンソン病」などを扱う診療科になりますので、うつ病は専門外になります。

飛び込みで受診したとするならば、受付で「今日はどうされましたか?」と聞かれた段階で対象外であるので他の医療機関を受診して欲しいと言われてしまいます。

かかりつけ医がいれば内科も検討

4b

出典:https://pixta.jp/

もし、かかりつけの「内科」があれば、最初はかかりつけの内科医師に相談しても症状が軽度である場合や、軽い睡眠障害のみでうつ病とは判断できない場合などは診療してくれます。

薬も多少は処方してもらうことも可能ですし、場合によっては近隣の専門医がいる医療機関に紹介状を書いてくれることもありますので良いと思います。

特に、かかりつけ医がいる方は何か基礎疾患がすでにある方も多いと思われますので、すでに基礎疾患がある方はかかりつけ医に最初に相談してみることが望ましいと言えます。

産業医に相談

職場にばれたらどうしようと悩む人も多いかもしれませんが、職場の医師である産業医に相談するというのも一つの方法です。

産業医が職務を考慮した上で、地域の医療機関を紹介してもらえたり、うつ病が仕事に関連している場合は職務を後に考慮してくれるように社内にて働きかけてくれる場合もあります。

まとめ

すでに他の疾患で内科の主治医がいる方は、かかりつけ医にまずは相談してみることが良いと考えられます。

今まであまり病院に縁がなく、特にかかりつけ医がいない場合は精神科か心療内科(場合によっては、メンタルヘルス科と標榜している場合もあります。)を受診することが良いと考えられます。

職場の産業医が相談しやすい環境であれば、相談医を通して適切な医療機関を教えてもらうということも考慮して良いと考えられます。

しかし、精神科や心療内科はその疾患の特性上「完全予約制」となっている医療機関が大変多いです。

さらに、新患(新規の患者さんの受診のコマ)は診療まで半年待ちなどという施設もたくさん存在していることが事実です。

それだけ医師の数と疾患患者数の割合があっていないことと、1人1人の話をじっくり聞いて診療しなければならないので診察に時間がかかり、1日に診ることができる医師に限りがあるということになります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が少しでに役に立ったら拡散お願い致します。



この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

コメントを残す