うつ病の母親・父親・子供・旦那・妻と良好な関係を築く接し方10選

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家族がうつ病になってしまった場合、あなたはどのようにその家族と接すれば良いのか悩む方が多いのではないでしょうか。

最近はネットやテレビなどで様々な情報が発信されておりますが、どの情報が正しいのかわからなくて戸惑うこともあるのではないでしょうか。

家族がうつ病になってしまった場合どのようなことが起こりうるのでしょうか。

例えば、母親がうつ病になってしまって家の中が荒れてしまったり、父親がうつ病になってしまった場合は、仕事に出かけたふりをしているけれども、実際は仕事に行けなくなっているなどでしょうか。

子供であれば家から出ることができなくなったり、学校に行くことができなくなってしまう場合などが考えられます。

そこで今回は、もし家族がうつ病となってしまった場合に、家族関係を壊すことなく支え合えるような良好な関係を築くことができるような、接し方について考えてみたいと思います。

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①家を安心できる場所にしましょう

家を安心できる場所にしましょう

体の具合が悪い時は「自宅で安静にしていましょう」と医者に言われることと思います。

うつ病は、心の具合が悪い状態です。体の具合が悪い時と同じように「安静に過ごす」ことが大切になります。ご家庭が安心して、休息ができるような場所に家族が心がけていきましょう。

うつ病の患者さんはその病態により、今まで好きだった趣味に全く興味がなくなってしまったり、生活習慣が変わったりします。

そのことを追求することや、指摘することなく見守る体制を家庭で作ることが重要になります。



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②大きな気持ちで迎え入れる感覚でいる

家族からうつ病になったと打ち明けられたとします。うつ病になってしまった本人が「自分はうつ病になった」ということを打ち明けることはとても大変なことと思います。

そのなってしまった原因を家族が探ろうとしたり、問い詰めてしまうことは厳禁です。

その打ち明けてくれた事実を受容し、うつ病は珍しい病気ではないし、きちんと治療をすれば完治する病気だから大丈夫だよ。と「どしっ」っと構えるような体制でいることが大切です。

③励まさないことが大事

励まさないことが大事

うつ病の人は励ましてはいけません。特にうつ病は仕事熱心で真面目な方が自分なりに一生懸命仕事と向き合い、その結果何らかのストレスが原因となりうつ病を患ってしまったわけです。

もう十分頑張っている人に「頑張れ」という声かけや「やればできる」のような励まし方をしてはいけません。今、現在の現状ありのままを受容する心がけが大切になってきます。

④特別扱いをしないようにする

ここまでの話を統合すると何となく、うつ病になってしまった家族を特別扱いしてしまうように感じている方もいるかもしれません。

決して特別扱いをするということではないことを覚えておいていただきたいと思っています。うつ病の患者さんは周りに気を使って使いすぎて、神経がすり減ってうつ病になったという場合もあるかと思います。

そのような発症原因の場合ですと、家族が自分のために生活スタイルを変えているのであれば、うつ病の患者さん自身がそれを敏感に感じ取ります。

その結果、「どうして自分はこんな風に病気になってしまったのか。」と考えてしまい、申し訳ないと感じるようになってしまいます。

その結果、より症状を悪化させてしまう可能性があります。あくまで特別扱いするわけではなく、いつも通りにするということも大切です。

⑤話をよく聞く

話をよく聞く

うつ病の患者さんの話をよく聞いてあげることがとても大切です。話がちぐはぐになってしまう時もあるかもしれません。それでもしっかりと耳を傾けて聴くことが大切です。

否定や批判をせずに、うつ病の家族が話したい内容で語ってもらうようにしましょう。もちろん、無理に話を聞く必要はありません。話したい時にその話を聞いてあげるという姿勢でいることが理想的です。

⑥SOSサインに気がつくようにする

例えば、話の中で「死にたいと思う」という話があったとします。いわゆる自殺願望なのですが、このような発言があった場合、自殺を防止するためにも家族が寄り添って、話を聞いてあげる体制でいることが理想的です。

「何かあったの?」や「どうしたのかな?」と声をかけましょう。「どうしてそう思うようになったの?」というような原因を追求するような聞き方は厳禁です。

そして、家族は死んでほしくないと思っていることも伝えましょう。

⑦重要な決断を療養中はしないように促す

特別な事はうつ病の療養中は避けたほうが良いでしょう。

例えば、「会社を辞める」ということもそれに含まれます。うつ病にかかってしまっている時は判断力が欠如してしまっている状態と考えられます。

そのため、うつ病の療養中の決断は寛解した後に後悔につながる可能性があるからです。後悔してしまうと、自己嫌悪に陥ってしまう可能性もあり、症状が再燃してしまうこともあり得るので注意が必要です。

もちろん、うつ病は仕事が原因のストレスの場合もあります。

子供の場合であれば学校が原因の場合も考えられます。その原因である仕事や学校を取り除けば良いと考えがちですが、一度辞めてしまうと後からは取り返しがつきません。

正しい判断ができるようになる時期まで待つことが大切だと思います。

主治医の先生とよく相談しましょう。

⑧特別な外出は避ける

⑦特別な外出は避ける

健康な時であれば、「気晴らしに美味しいご飯を食べに行こう」と外食をしたり、「気分転換に温泉旅行に行こう」といったような外出の仕方をすることも気分が変わりストレス解消には有効なのですが、うつ病の患者さんの場合はそれが有効であるとは限りません。

うつ病の患者さんは活動する際に、通常の倍以上のエネルギーを使うと考えると判りやすいかもしれません。

「旅行に行って楽しかったけど結局疲れたなぁ」と感じてしまったりすることは、元気な時でもあるとおもいます。

そう考えますと、その状態よりもさらに疲れてしまうと考えられるわけですので、むしろ症状を悪化させてしまう可能性もあります。

こちらから外出を提案するのではなく、うつ病の患者さんご自身が出かけたいと思うのを待つようにしましょう。

⑨病態を知ることが大切

時間が許すなら、医療機関を受診する際に毎回でなくても良いですが、付き添えることができればいけると良いと思います。

治療方針を家族が知ることも大切です。

一般的には治療には家族の助けが重要なのですが、身構える必要はありません。うつ病とはどういう疾患でどういう症状が出やすいのかを知ることで家族の気持ちも楽になります。

⑩家族が頑張りすぎないようにする

家族がうつ病になったからといって、その責任を感じる必要はありません。

また、うつ病になった家族を心から支えようと思う気持ちは誰でもあり、普通の感情なのですがその気持ちが強すぎてしまうと、今度はうつ病ではない他の家族がうつ病を患ってしまったり、体調を崩してしまうことが考えられます。

中には、うつ病を治そうとしないでゆっくりと心を休めた方が治ると考えている専門家もいるぐらいです。

家族が気張らずに頑張りすぎないようにすることで、温かい環境でうつ病の患者さんは療養できるのではないでしょうか。

まとめ

大切な家族がうつ病になってしまったら、支えになってあげたいと思うのは普通の感情ですし、一刻も早く治って欲しいと願うものだと思います。

しかし、この疾患に関しては、焦るとは禁物です。

まずは家族として向き合い、家族がなるべく今まで通りに生活する中でゆっくりと疲れた心を癒すというのが、うつ病の家族にとっては一番の療養につながるのではないでしょうか。

1日も早く大切な家族がうつ病を克服できるように願っています。

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