認知症の原因は日々のストレスや食事・飲酒のせいなのか?

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認知症は主に65歳以上の高齢者がなる病気で、現在認知症高齢者の数は年々増加傾向にあります。認知症になる原因にはさまざまなものがあり、特に原因としてあげられるのはストレスや食事・飲酒です。

なぜ認知症になる原因として、ストレスや食事などがあげられるのでしょうか?ここでは、ストレスや食事・飲酒がなぜ認知症の原因といわれているのかをご紹介していきます。

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認知症って何?

認知症って何?

そもそも認知症と言う名前は知っていても、どんな病気か知らない方もいると思います。原因について知る前にまずは、認知症という病気について知っておくことが大切です。

ここでは、認知症についてご紹介していきます。

認知症とは、さまざまな原因で人間の活動をコントロールしている脳の細胞が死んでしまったり、動きが悪くなったりすることによって、身体にいろいろな障害が起こり、日常生活をするうえで支障が出てしまう状態のことをいいます。

認知症にはさまざまな種類があり、その中でも代表的な認知症は、

  • アルツハイマー型認知症
  • 脳血管型認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症

です。この4つの認知症は、認知症になる方が特になりやすい認知症です。

認知症になる割合としては、

  • アルツハイマー型認知症が全体の55%
  • レビー小体型認知症が全体の15%
  • 脳血管性認知症が全体の10%
  • 前頭側頭型認知症が全体の2.5%

です。

認知症の症状は、認知症の種類や認知症になった方の進行度によっても変わってきます。ただ、認知症になってよくあらわれる症状が2つあります。それは、「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」です。

中核症状とは、脳の神経細胞が壊れることによって起こる症状で、記憶障害や見当識障害・判断力の障害などが現れます。

行動・心理障害(BPSD)は、記憶障害などの中核症状に性格や環境の変化などが加わることで起こる障害で、妄想や幻覚・徘徊などが現れます。

このように、認知症はさまざまな原因がもとで発症し、認知症の種類や進行状態によってさまざまな症状が現れます。認知症自体を完治させることは難しく、薬やリハビリなどで進行を遅らせるようにすることしかできません。



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なぜストレスや食事・飲酒が認知症の原因といわれるのか?

なぜストレスや食事・飲酒が認知症の原因といわれるのか?

認知症になる原因はさまざまなものがあります。病気などもその1つです。しかし、認知症の原因としてよく言われるのはストレスや食事・飲酒です。

なぜストレスや食事・飲酒が認知症の原因といわれるのでしょうか?

ここでは、ストレスや食事・飲酒が認知症の原因といわれる理由について見ていきましょう。

認知症は生活習慣病と大きく関係しています。生活習慣病は、食生活・運動・休養・睡眠など日常生活の過ごし方などによって引き起こされてしまう慢性疾患で、「成人病」とも言われます。

生活習慣病の原因として特に言われているのが、ストレスや食事・飲酒です。ストレスや食事・飲酒がどのように生活習慣病に関係しているのか見てみましょう。

ストレス

ストレス

ストレスは、現代社会において年齢や性別など関係なく些細なことでもストレスを感じてしまいます。

ストレスを過剰に感じると血圧や血糖値が上昇してしまい、高血圧や糖尿病になるリスクが高くなります。

また、ストレスを溜めすぎると体の免疫力が低下してしまい、感染症やガンなどの病気の原因になってしまいます。

食事

食事

日本人は元々魚や野菜などを中心に食べる食生活をしていました。

しかし、食の欧米化が進み、お肉を食べる量やファストフードなどを食べる量が増えてきたため高カロリーの食事をすることが増えてきて、低カロリーの和食を食べる機会が減ってしまいました。

高カロリーの食事をし続けると、肥満などの原因になりひどくなると動脈硬化を起こしてしまい脳卒中や心臓病を引き起こしてしまいます。

飲酒

飲酒

お酒は、少したしなむくらいならば血行をよくしたり、ストレス解消に効果を発揮してくれます。

しかし、お酒を過剰に摂取してしまうと糖尿病や高血圧・ガンなど病気の原因になってしまいます。

このように過剰にストレスを感じたり、食生活が乱れたり、大量にお酒を飲むことによって生活習慣病になり、病気を引き起こすだけでなく、高齢になると脳血管に障害が起きやすくなったり、記憶力・思考力が低下してしまうため認知症を引き起こしてしまいます。

ストレスや食事・飲酒が関係している生活習慣病だけが認知症の原因ではありませんが、大きく関係しているのは事実です。

認知症は生活習慣病の果てにあるものだと考えた方が良いでしょう。

生活習慣病を改善・予防すれば認知症にならない?

生活習慣病を改善・予防すれば認知症にならない?

認知症を発症するのに、ストレスや食事・飲酒が関係している生活習慣病が原因ならばそれを改善・予防していけば認知症にならないのではないかと考えますよね。

それでは、実際生活習慣病を改善・予防したら認知症になることはないのか見ていきましょう。

認知症を発症するのに、過剰なストレスや食生活の乱れ、大量の飲酒をするとなってしまう生活習慣病が大きく関係しています。しかし、認知症を発症するのは生活習慣病だけでなく、他の要因もあるためこれをすれば認知症にならないとは言えません。

ただ、生活習慣病がある人は生活習慣病のない人と比べて、約2倍アルツハイマー型認知症になりやすいといわれます。

もし、生活習慣病を改善・予防できれば認知症になる確率を少しは下げることが出来るかもしれません。

ただし、生活習慣病を改善出来れば発症する確率を下げられるだけで、認知症に絶対ならないわけではありません。他の原因で認知症になってしまう場合があることを覚えておきましょう。

生活習慣病の改善法と予防法

生活習慣病を改善・予防すれば、認知症になる確率を下げることが出来ます。

認知症は完治できない病気なので、少しでも発症する確率を下げたいですよね。

ここでは、認知症になる確率を下げることが出来る、生活習慣病の改善法と予防法をストレス・食事・飲酒別にご紹介していきます。

ストレスの改善法と予防法

ストレスの改善法と予防法

ストレスを改善・予防するためには、ストレスを発散させることが大切です。

ストレスの発散方法はいくつかあるので、自分に合った方法で改善するようにしましょう。

ストレス発散方法

  • 大声を出す
  • 運動をする
  • 思い切り泣く
  • 部屋の模様替え

などです。これは自分一人でストレスを発散させる方法ですが、それ以外にも気心の知れた友達と過ごしたりすることもいいでしょう。

ただし、やけ食いをしたり、お酒に逃げたりするのはストレス発散方法としては良くないので注意するのが必要です。

食事の改善法と予防法

食事の改善法と予防法

食事の改善・予防するためには、いつも食べている食事や食生活を見直すことが必要です。

どのようなことを見直していけばいいのか、自分のいつもの食事などを考えながら見てみましょう。

食事の見直し

塩分の摂取量少なくする

1日の当たりの塩分摂取量を「6g未満」にすると高血圧になりにくいといわれます。

この6g未満はあくまでも目安なので、これよりは少なくするといいですが、あまり少なくすると身体の調子を崩す可能性があるので注意しましょう。

ミネラルを取り入れるようにする。

カリウムやマグネシウム・カルシウムなどのミネラルは、摂取することで血圧を調整することができます。カリウムは、野菜や果物・海藻類などに多く含まれています。

またマグネシウムは、海藻類やナッツ類などに多く含まれています。この2つを上手く取ることによって、腎臓から余分なナトリウムを排出することが出来ます。

また、カルシウム不足になると高血圧になりやすいので注意しましょう。

食生活の見直し

食生活が乱れていると生活習慣病になりやすいので、自分の食生活を見直し改善する必要があります。

どんなことを見直して改善すればいいのか見ていきましょう。

  • 1日3食食べるようにする
  • 朝食はちゃんと食べる
  • 早食いや大食いはしない
  • 暴飲暴食をしない
  • 1日の摂取カロリーを守って食べる

などです。これ以外にも栄養バランスの取れた食事などをするようにすると食生活を改善することが出来ます。

食事や食生活を見直し改善していくことで、生活習慣病を改善したり予防したりすることが出来ます。

飲酒の改善法と予防法

飲酒の改善・予防をするためには、飲みたい気持ちを抑えるようにしたり、飲酒する量を減らすようにする必要があります。

どのようなことをすれば気持ちを抑えたり、量を減らしたりできるのか見てみましょう。

飲みたい気持ちを抑える工夫

飲みたい気持ちを抑える工夫

お酒が好きな人はどうしてもお酒を飲んでしまいます。好きだからと理由で飲んでしまえば大量に飲酒してしまう可能性があるので注意しましょう。

例えば、付き合い以外にお酒が飲めるような場所に近づかないようにしたり、お酒を飲むことが趣味の人はお酒以外に楽しめることを探したりすると、飲みたい気持ちを抑えることが出来ます。

ただし、あまり過剰に我慢してしまうとストレスの原因になってしまうので、無理のない程度に飲みたい気持ちを抑えるようにしましょう。

お酒の量を減らす工夫

どうしても飲みたい気持ちを抑えられない方は、我慢をするとストレスの原因になってしまいます。

そのような場合は、お酒の量を減らす工夫をするようにしましょう。

  • 食べながら飲む
  • 家にお酒の買い置きをしない
  • お酒を飲まない日を決める
  • ゆっくり自分のペースで飲む
  • 周りの人にお酒の量を減らしていることを言う

などです。

これ以外にも周りの人に自分からお酒を飲みに行くことを誘わないようにするのもいいでしょう。ただし、この工夫は自分できちんと決めなければ意味がありません。

付き合いなどでお酒を飲む時にでもお酒の量を減らすことを考えて飲むようにしましょう。

飲酒する量は、1日日本酒だと1合、瓶ビールで1本、ワインでグラス2杯と量を決めておき、それ以上飲まないようにしていきましょう。

ストレス・食事・飲酒を改善したり、予防したりすることで生活習慣病になるのを防ぎ、認知症になる確率を少なくするようにしましょう。

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