認知症の対応でよく怒る人と帰宅願望の強い人はどうしたらいい?

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認知症の症状で良く見られるのは、「怒りっぽくなること」と「帰宅願望がつよくなること」です。うまく対応しないと症状がひどくなったりすることもあります。

ここでは、よく怒る人と帰宅願望の強い人への対応の仕方についてご紹介します。

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よく怒るようになる原因

よく怒るようになる原因

認知症の症状でよく怒るようになる原因は大きく分けて2つあります。

  1. 認知症によって脳の機能が低下して感情が抑えられないため
  2. 認知症の種類によるためです。

1つ目の原因は、認知症全般に症状が進むと起こります。認知症によって自分の感情を抑えることが出来ず、感情をすぐ表に出してしまいます。また、感情という気持ちが敏感になっており、今までとは違ったことで怒ったりするようにもなります。

それ以外にも脳の機能が低下したことによってさまざまなことが理解しにくくなり、不安などの気持ちが大きくなってしまうためよく怒るようになります。

2つ目の原因は、認知症の種類によって障害が出る脳の部分が違うためよく怒るようになります。

例えば、前頭側頭型認知症だと脳の前と横が委縮してしまい、今まで穏やかだった方も人が変わったようによく怒るようになります。また、レビー小体型認知症だと幻覚が見えるためによく怒るようになったりもします。

これらの原因を理解して、よく怒るという症状の対策をする必要があります。



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よく怒る人の対応の仕方

認知症で怒りっぽくなった方への対応の仕方は、まず様子を見ることです。どんなことで怒っているのか理解することが大切です。

起こっている理由を理解したうえで、具体的に対応するようにしましょう。

関わり方を考えるようにする

関わり方を考えるようにする

恐怖心から起こっている場合は、優しく声かけをして恐怖心を取り除くようにしましょう。

また、急に体を触られて起こっている場合は、声かけしながら行うようにしましょう。

介護する人を変えてみる

介護する人を変えてみる

身近にいる人に対して良く怒るようになります。家庭の中では、奥さんなどがその対象になります。

施設なら良く接する方が対象になります。身近にいる人には感情を出しやすい状態になっているので、身近ではない人に介護を変わってもらうようにしましょう。

体調が悪くないか確認する

体調が悪くないか確認する

身体の不調が原因で起こっている場合があるので、怒りが治まってから体調が悪くないか熱を測ったりして見ましょう。

また、食事中に怒り出したときは歯の痛みを感じたり入れ歯が合っていなくて起こっている場合があるので確認してみましょう。

医師に相談する

医師に相談する

上記の様な対応をしても良く怒る場合は、認知症の症状が進行していることがあるため医師に相談し、薬の変更などをしてもらうようにしましょう。

帰宅願望が強くなる原因

帰宅願望が強くなる原因

帰宅願望が強くなる原因には、さまざまなことが考えられます。

例えば、外出している場所や住んでいるところの居心地が悪く、落ち着かない場合にも帰宅願望が強くなります。

認知症の方は脳の機能が低下していくことによって状況を理解することが出来なくなり、不安などの感情から落ち着かなくなり帰宅願望が強くなります。

また、それ以外にも人それぞれの帰りたい理由の違いで、帰宅願望が出る場合もあります。

例えば、定年まで仕事していた人が認知症になると、仕事に行かなければならないと思い、帰宅願望が出たり、女性の方だと子育て中だったころを思い出し帰宅願望が出たりします。

帰宅願望の強い人への対応の仕方

帰宅願望が強くなるのには、さまざまな理由が考えられるので、まずはその人の今までの生活環境などを知っておく必要があります。

その上で、具体的な対応をしていくようにしましょう。

不安にさせないようにする

不安にさせないようにする

帰宅願望が強くなると介護する方も「帰れない」と言ってしまいがちですが、その言葉は不安を増してしまうので言わないようにしましょう。

話をそらせるようにする

帰宅願望が強い人は、帰ることばかり話をしてくるようになるので、話をそらせて別の話題をふるようにしましょう。

例えば、帰りたいと訴えた場合迎えが来るので待ちましょう、と言って引き留めている間に子供の人数など違う話題をふって、帰宅することから意識を変えるようにしましょう。

落ち着けるような環境づくりをする

落ち着けるような環境づくりをする

同居などで引っ越しをしたりすると居心地が悪く落ち着けなくなってしまいます。同居前に使っていた家具などを置いたりして、落ち着ける環境を作るようにしましょう。

また、独りぼっちにせず家族の輪の中に入ってもらうようにしましょう。

外に出たがる場合は少し外出してみる

話をそらしても帰宅願望が強い場合は、一度外に出てみるのもいいかもしれません。その場合、必ず一緒に行くようにして、帰宅することから話をそらすように部屋の中に戻るようにしましょう。

ただし、外出しても帰らない場合は次からは外出させないようにしましょう。

迷子にならない対策をする

迷子にならない対策をする

自宅にいる場合目を離した隙に外出してしまう場合があります。

その場合、迷子になってしまうこともあるので、服などに名前を書いたりして迷子対策をするようにしましょう。

また、外に出てしまった時に連絡してもらえるよう、近所の方などに認知症の方の状況を話しておくようにしましょう。

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