認知症患者と接する時に良い対応をするための5つの原則とは?

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最近、「認知症」という病名が市民権をとったように思えます。NHKや民放でも詳しく放映されていますね。

だけど、実際にあなたが認知症の方に接することになったとき、だれしも認知症患者さんにどう接すればいいのか?どんな病気なのか?患者さんもそうですが、あなたも不安ですよね。

そんな方々に認知症患者さんの接し方を5つの原則をご紹介いたします。

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認知症とは、どんな症状でしょうか?

ある日突然、ご家族が変な行動やおかしな発言をしたとします。例えば、高齢になったお母さんが、「いつになったらおまえは、私にご飯をくれるのかい?」とご飯を一緒に食べたのに言いだしたり、おとうさんが、「おい!おまえはだれだ?なんでオレの家にいるんだ?早く出ていけ」と怒りだすことがあったら、あなたは、どうしますか?

たぶん最初は、唖然としますね。だけど、その後に認知症がわからないと喧嘩になります。ここでいくつか認知症の種類と症状を簡単にご紹介いたします。

アルツハイマー型認知症

この認知症は、女性に多く見られます。男性も発症します。

脳が萎縮し記憶が徐々に欠落し、認識、認知が欠落していきます。

家族のことも忘れてしまいご本人は、毎日が不安に襲われ妄想やせん妄と言った精神的な症状にも襲われます。

脳血管性認知症

脳梗塞や脳の病気などで、脳に損傷を受けると認知症の症状がでます。

初期の状態だと初期の認知症に近い症状が現れますが、徐々にアルツハイマー型認知症と同じ症状が現れてきます。

若年性認知症

認知症は高齢者だけの病気ではありません。

中年の男性や時には何らかの病気を発症した幼児や高校生、働き盛りの中年男女にみられます。症状はアルツハイマー型認知症と同じ症状がでます。

水頭症

この病気は、認知症を併発する病気です。よくテレビで「認知症が治る」といいますが、これは誤解で水頭症と言う病気に認知症が関連しておきるのです。水頭症が治れば医師に指示のもとの治療をすれば完治します。

レビー小体型認知症

症状はアルツハイマー型認知症と同じです。違うのが、幻覚症状が発症します。将来は、パーキンソン病が発症する恐れがありますので注意してください。

軽度認知症

認知症予備軍です。高齢になれば全ての生活で衰えを感じてきますが、同じ話をどとう巡りで何度も聞き返したり、今準備した事をしていないと同じ物をそろえたり、認知、認識が低下しているので、転倒なども起こります。

もし、ご家族がおかしいなと思うなら医師への診察をお薦めします。

その他

もし、認知症の判断をヘルパー、看護師の意見は情報として受け止め医師の診断の時に話して下さい。



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認知症患者の方と接するには

認知症患者さんとはじめて接する時、だれしもどんなコミュニケーションをとればいいのか?両親でもどんな風に話せばいいのか、話が通じず、人前で騒いだらどうしよう。もし私の事がわからず、騒いだらどうしよう!と色々想像しても答えがみつかりません。

そんな方々にどうすればいいのかを、ご紹介します。

①一番は、信頼です。信頼関係を気づかなければいけません。

施設などで、職員面接のなかで「あなたは、介護で何を重視しますか」という質問に、私は「信頼関係を築くことです」と答えたら笑われました。今ではそこの施設は、評判がよくありません。

認知症患者の方は、相手が自分の娘、息子、夫、妻であっても記憶の欠落により分からなくなっています。なんで、この人達はおれに、私に愛想よくしてくれるのか?と思っています。

ここの職員ではなにのか?いつもの人がいないからオレ、私はわからないと考えているというのです。

以前にある家族の話ですが、お母さんを施設に預けていたそうです。おかあさんは、家族の事がわからないそうです。施設での面会で娘さんはおっかさんに、「こんにちは、またきました。お話いたしましょう」と言われたのです。

実の母親に他人のふりをして。おかあさんは、「こんにちは、よくおこしくださいました。今日は、どんなお話をしましょうか」と楽しそうでした。家族だから?違います。人として信頼が出来ているのです。

②良い感情を残して、悪い感情を忘れさせましょう!

仮に、子供を怒るようにおしっこをもらしたり、物を壊したり、暴力を振るったりと、認知症患者の方は病状が進むと感情をコントロールすることができなくなります。認知症だからすぐに忘れるからではありません。なんで怒られたかは、わからないのです。

健常者からしてみれば、悪い事をしたから怒るのが普通だとおっしゃいますが、認知症患者の方からしてみれば、悪い事はしていません。幻覚が見えている可能性があり、もし見つけたらそこは◯◯◯ではありませんよ。どうしたの?と怒るのではなく理由を必ず聞いてください。

認知症患者の方はきちんと話してくれます。

③ご本人のペースがあります。

まったくもう!!遅いんだから!!出来ないんだから!!と考えるあなたが悪いです。

動作は、高齢の方は、緩慢になります。思考力も低下します。思考力が低下すると今やらなければならないことに対してすぐには出来ないのです。

人間には、エピソード記憶という起こった事の記憶力があります。認知症は、今起こった事(未来の出来事)は覚えられません。だから、そこで認知症の患者さんが何かをしでかしましたと言っても覚えていません。

だから謝りません。逆切れされるだけです。

④財布を盗まれた!騒ぎ!

認知症になられると妄想が、おきます。記憶が欠落してしまうからです。だから、話を作り上げ財布を盗まれた!と騒ぎたてることがあります。覚えていないわけです。健常者でもあせればあせるほど目の前にある物も分からなくなりますよね。こんな時、認知症患者さんから泥棒と呼ばれます。さて、どうしましょう!大声をあげてやっていないと言いますか?「一緒に捜しませんか?」と聞いてみて下さい。多分あなたが、ご両親の部屋や認知症患者の方の部屋に入ればここにあるとすぐに見つかります。だけど、「ここにありますよ。ほら!」なんて言わないでください。認知症患者さんに見つけさせなければだめです。

仮に、「ありましたよ」と見つければ、「おまえが、意地悪して隠したな」とぬれぎぬをかけられます。

⑤今日は、ありがとうございました。ごはん、ごちそうさま!家に帰ります。

自宅にいるのにいきなり家に帰るといいます。コミュニケーションに問題がなかったはず。おまえは、おれ、私の子供とわかっていたはずなのにと思われていたのに。

こんな時どうするか?まず、認知症患者さんの世界にはいりましょう。「家に帰ります」と言ったら立ち上がり「そうですか。おきおつけて」と言います。

いきなり「何言っているの!ここは、あなたの言えよ!」言ってもわかりません。日中なら、外に出て散歩などいかがですか。途中までお送りしますと言い行くのも認知症患者の方の心は癒されます。

夜中にいきなり言いだすこともあります。「息子に電話してください」と言われれば、電話をしてあげましょう。落ち着いていられます。記憶より成れないところにいることにより寂しさが伺えますね。

まとめ

医師からお父さんは、お母さんは、認知症です。と言われさて、これからどうすればいいのか?

明るい家庭が真っ暗な地獄の家庭に変わります。どうすればいいのか?一人や家族で勝手な考えで結論をだして決めつけないでください。間違った方向へ向かうことがあります。

まず、専門家に相談するべきです。もしかしたら認知症ではなくなるかもしれません。

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