風邪の熱が下がらない原因と症状が続く期間!下げない良い3つの理由

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軽い風邪の発熱と思っていたものが、1週間たっても熱が下がらないということがありますよね。
咳などは出ないものの熱が一向に下がらないうえに、その原因がわからない状態だと不安になります。

では風邪の熱が下がらない時に考えられる理由や、症状が続く期間などについてご説明します。

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風邪の熱が下がらない理由

風邪の熱が下がらない理由としては、次のようなものが考えられます。

鼻づまり

鼻づまり

咳は出ないものの鼻づまりが治らず、目の下やおでこのあたりが痛くなって、熱が下がらないという場合があります。
鼻腔内に鼻水がいつも溜まっている状態であると呼吸にも支障をきたします。

そして、鼻腔内の粘膜を細菌が刺激するために熱が出ることがあると言われています。
このような症状は、副鼻腔炎の時に起こることが多く、鼻水が顔にある副鼻腔に溜まることで発熱や頭痛、顔の腫れまで引き起こすということがあります。

蓄膿症ともいわれています。

風邪ウィルス

風邪ウィルス

微熱であっても稀に38℃以上の熱が続く場合には、病原菌が原因となっているということもあります。
このような時には、発熱後の検査によって原因となるウィルスが判明しますので、病院で検査を行なってください。

ストレス

ストレス

日々の生活におけるストレスでも、風邪の症状に似た症状や熱が出ることがあります。
その症状が風邪に似ているので、よく間違われることがあります。

疲れ

疲れ

風邪の症状としては、治ったような感じなのに熱だけが下がらないというような場合には、身体の疲労が原因だと思われます。

熱が下がらないのは、身体が疲れきっているためです。
慢性疲労症候群とも言われる病気で、強烈な疲労感に長期間にわたって襲われるという病気です。

この期間としては、半年以上続きます。
ただ熱は、問題にする必要がないくらいの状態で通常の0.5度から1度とあまり上がらないために、病気だと自分では判断しにくいものなのです。

そのために検査をしても当然異常がみられないのですが、本人はベットからひどくなると起き上がれなくなるということもあります。



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熱が下がらない場合の期間と症状

熱が下がらない場合の期間と症状

熱が続く場合には、かぜばかりではなく重要な病気が隠れているということもあります。
そのような病気を見つける判断基準として、発熱の4日ルールというものがあります。

熱と咳が4日以上も続くような時には、肺炎である可能性もあります。

肺炎は、一般的な病気ですが高齢者だけに多くみられるという病気ではありません。
幼児や子ども、若い年齢層でもみられる病気なのです。

若い世代のふだん健康な方は、多少の風邪程度だとどうしても無理をしやすくなるからです。
風邪をこじらして肺炎を起こすということになります。

熱が続く場合の対応

熱が続く場合の対応

上述したような熱が4日以上に渡って続き咳もあるような時には、胸部レントゲン写真を撮って肺炎を起こしていないかどうか、確認をする必要があります。
例えば、咳はあまり出ていなくても、胸部レントゲン撮影をすると肺炎があったという例はかなりあるのです。

このように風邪による発熱等では一般的に3日から4日で解熱するのですが、4日以上に渡って熱が続くような時には、病院で受診し肺炎やその他の病気が原因でとなっていると考えた方が賢明です。
胸部レントゲン撮影や尿検査、血液検査などを受けてください。

一般的には、ほぼ37.5度以上を発熱と考えてよいのですが、なかには微熱でも心配されて受診する方が多いようです。
37.5度までの微熱の場合には、炎症反応に関係した白血球数や白血球像、血沈、CRPなどで異常がないのであれば心配ないでしょう。

胸部レントゲンで肺炎などの異常がないのであれば、腹部や心臓などの超音波検査で熱が出ている原因をさらに調べましょう。
感染性心内膜炎や肝膿瘍などの予期しないような重篤な病気に罹っているという場合もあります。

このように風邪にかかった場合に発熱は最も一般的な症状なのですが、そのまま放置していると重篤な病気に罹ったいるということも十分に考えられます。
もし、4日以上続くような発熱の場合には、病院で再度検査等をしてください。

風邪の時に無理に熱を下げないのがよい理由

風邪のウイルスに感染した場合に発熱するというのには、それなりのメカニズムがあるのです。
その内容を知ることで、今が熱を下げるべき時なのかどうかを判断するということも大切です。

①低体温になると風邪のウイルスは繁殖しやすい

低体温になると風邪のウイルスは繁殖しやすい

体を冷やすと風邪を引くというのは、一般的に経験することですね。
温度が低くなると風邪の原因とされるライノウイルスなどに感染するリスクも高くなるからです。

それはある大学で研究した結果からもわかります。
寒さで体温が下がると、ライノウイルスなどに抵抗する人間の免疫系の能力が低くなると証明されたのです。

実際の実験によって風邪を引くリスクというのは、体温が下がることで増大するということを明確にしました。
その論文の中では、風邪に体温が低いと感染しやすくなり、風邪もこじらせやすいと示されています。

ほとんどの風邪のウイルスは、体温よりやや低めの33度前後で一番繁殖しやすいとされています。

そして体温が上昇することで風邪のウイルスの繁殖活動は低下していきます。
このようなことから風邪で熱が出ても、無理に下げない方がいいということが分かります。

②熱が出るのは、ウイルスのせいではない

熱が出るのは、ウイルスのせいではない

風邪をひいた時に発熱するのは、直接的には風邪のウイルスのせいではないのです。
体内では、免疫細胞の働きを風邪ウイルスの活動を抑制しながら、高めていくということが起こります。

そして免疫細胞自身が、発熱をするように物質を出していることがわかっています。

これは免疫細胞が少しでも早く風邪のウイルスを体内から駆除しようとして、わざわざ体温を上昇させているからなのです。
そのような作用をしている時に、わざわざ風邪薬等を使用して熱を下げてしまうと、風邪ウイルスを結果的に有利な環境におくことになってしまいます。

当然、免疫細胞にとっては不利な環境におかれることになるわけです。
そのような患者の誤った対応で、どうしても風邪は治りにくくなり、すっきりしない状態がいつまでも続くということになってしまいます。

このように自然に熱が下がるのを待つ方が、風邪は早く治りやすいのです。
体温が、37度そして38度と上昇すれば体はだるくなるのですが、免疫細胞は活性化しますので風邪のウイルスは弱ってきます。

そして、すっかりウイルスが攻撃され絶滅されると、免疫細胞は風邪ウイルスという攻撃対象を失うことになります。
そうなると免疫細胞は発熱物質を出すのを自然と停止させ、それと共に体温も下がってきます。

このような行程をとるのが、本来身体に備わった生理現象で、熱が下がると風邪は治っていくという仕組みです。

③風邪を治す薬はなく、自然治癒にまかせる

風邪を治す薬はなく、自然治癒にまかせる

風邪のウイルスを直接撃退する薬は、実際のところありません。

病院で処方してくれる薬としては、症状に対する対処療法的なせき止めや解熱剤となります。
症状をあくまでも抑えるためだけの薬剤となります。

咳やくしゃみや高熱は、体力を消耗させてしまいがちですので体力を保つために、睡眠をしっかりととれるように薬を処方しているからです。
そして、体力を回復することで免疫細胞に働いてもらい、体内での風邪ウイルスの繁殖を抑えて除去するためなのです。

そのような免疫細胞の働きが活性化している時に、それほど高熱でもない状態で解熱剤を使用すると体温が下がってしまい先述しましたが、免疫細胞の活動を低下させることになります。
よほどの高熱で重篤な状態にならない限りは、熱を下げることは本末転倒となります。

このように体温を下げると、身体をウイルスから守る働きのある免疫細胞は、活性化しにくくなってしまいます。
風邪で発熱したことが、心配になり安易に解熱剤を使用すると風邪は返って治りにくくなってしまいます。

それほど支障のない程度の発熱であれば、体内に入りこんだ風邪のウイルスを体温を上昇することで除去してくれますので、体調をみて無理に熱を解熱剤などで下げないように良く判断してください。

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