風邪が治ったのに咳だけ止まらない原因と対処法!予想される病気は?

スポンサーリンク

 

風邪を引き鼻水や熱などの症状が治ったのに、咳だけがずっと続いているということはありませんか。

風邪であれば1週間ほどで治りますが、3週間以上も咳が続いているのであれば注意が必要となります。

咳が風邪が治っても続いているという場合の対処法や、注意点についてご説明します。

スポンサーリンク

咳が起こるメカニズム

咳が起こるのは、生体防御反応の1つで外部から侵入してくる風邪のウイルスやほこり、煙といった異物を気管や肺などの呼吸器から除外しようとするものです。

体内に異物が入りこむと、咳受容体という咽頭や気管などの気道の粘膜の表面にあるセンサーが捉えます。

そして、肋間間や横隔膜の呼吸を行う筋肉に、脳の咳中枢からその刺激が伝達され咳が起こるのです。
このような一連の反射運動が咳反射と呼ばれるものです。



スポンサーリンク


長引く咳には他の病気が隠れている

1a

出典:https://mofmo.jp/

咳だけが風邪が治まったのに、いつまでも残るという場合には注意が必要です。

風邪はウイルス感染ですから、長くても1週間から2週間で治るはずです。
もし咳だけがそれ以上続くのであれば、他の病気が原因となっている可能性があります。

長引く咳の原因として考えられるのは次のような点です。

喘息や咳喘息、アトピー、咳や痰を吐いたり、呼吸困難などの症状が出る副鼻腔気管支症候群などです。

また、胃液などが食道に逆流する逆流性食道炎や、風邪の後に気道炎症を起こしたために続く咳の感染後咳嗽なども考えられます。

その中で、一番咳が長引く原因として多いものが咳喘息です。

上記のなかで感染後咳嗽以外のものは、咳止めなどの市販の鎮咳薬は効果がありません。

素人判断で飲んでいると気管支を収縮させ、場合によっては症状を悪化させるということもありますので、注意してください。

また、長引く咳の原因としてアレルギーが関係しているということも多いですので、病院で適切な治療を受けてください。

咳喘息やアレルギーの場合

1b

何週間も空咳が続く咳喘息は、風邪の場合以外であればアレルギーと関連していることが考えられます。

アレルギーなどの別の原因による咳と風邪の咳との見分け方としては、風邪の場合には痰を伴うのですが、風邪以外のことが原因の場合には、空咳だけが続くという状態になります。

咳喘息が起こる理由としては、寒暖の差や室内外の温度差、喫煙やたばこの煙、飲酒、ほこりやダニなどのハウスダスト、運動やストレスなどが原因であることがあります。

特にアレルギー反応でもダニやハウスダストなどでは、気道が狭くなることで刺激に対して敏感になり乾いた咳や嘔吐が何週間も続くという状態が起こります。

夜や明け方に乾いた咳がひどくなる場合には、咳喘息の可能性が高いですね。

このような咳などに対しては、ステロイド系の吸入をするのが一般的です。
また気管支拡張剤を症状に応じて吸入したり貼付したりすることがあります。

ストレスが原因

1c

出典:http://kosodategaido.com/

検査や治療をいろいろとしてもはっきりと要因が分からない場合には、心因性咳嗽という可能性があります。
コンコンと空咳が続く主症状は肺喘息に似ているのですが、咳が睡眠時には出ないという特徴がみられます。

心理学的に、咳は不安のあらわれだといわれてます。
極度のストレスなどがあって咳が止まらないという状態の時は、かなり注意が必要です。

このような咳の場合には、免疫力を高めるため体調を改善することで予防できます。

このように風邪の症状が治まっているのに咳だけが長引いて残っている場合には、恐ろしい病気の可能性もあります。
また、咳が止まらないという病気の多くは病原体が咳で飛んで、飛沫感染します。

ただの風邪なのだから大丈夫と油断して咳をしていると、大切な家族などに病気を移すということにもなります。

1週間以上風邪が治っても咳が止まらない場合には、早めに病院に行って診断を受けてください。

咳が酷くて息苦しい時の対処法

咳が酷くて息苦しい場合には、次のような方法を試してみて下さい。

部屋の湿度を上げる

4a

出典:https://asp.hotel-story.ne.jp/

部屋が乾燥しているとどうしても咳が出やすくなります。

加湿器などを使用して湿度を上げて、気管を潤してください。

加湿器がない場合には、濡れタオルで代用できます。
部屋の高い所にタオルを濡らして吊るします。

高い所に吊るすと水蒸気が部屋中に拡散しやすくなります。

また洗面器などに水をはって部屋に置きます。
部屋の湿度は水が水蒸気となって蒸発しますので上がります。

この場合には、換気が良い部屋や広い部屋にはあまり効果的ではありません。
また寝室などは、湿度を50%以上に保つようにしましょう。

温かい飲み物を飲む

4b

出典:http://rakuyase-diet.jp/

喉が冷えてしまうと甲状腺の働きが弱まります。

そのために免疫力が落ちますので、喉を温めることも重要です。

しかし飲み物が熱すぎるような場合には、粘膜を傷つけてしまいますのでかえって咳がひどくなることもありますから注意してください。

お茶などゆっくりと温かいお茶などを飲むことで、蒸気によって加湿をするという効果もあります。

特に梅干しをいれたお湯や紅茶や緑茶などには抗菌効果があります

ハチミツ入りの飲み物

8cd8c7d8c4e77ec3bc7cdb4254218a93_s

民間療法として古くから言われているものなのですが、フラボノイドというハチミツに含まれる成分が喉の炎症をやわらげて殺菌する作用があります。

ハチミツレモネードにしたりお湯で割ったりして飲むといいですよ。

ただボツリヌス菌がハチミツには含まれている場合がありますので、大人の場合には問題が無いのですが、1歳以下の乳児には飲まさないようにしてください。

というのもボツリヌス菌は、大人の場合には腸内では繁殖しないので安全なのですが、乳児の場合には腸内細菌が少なく危険だからです。

蜂蜜の量は、大人ならスプーン2杯、子供の場合にはスプーン1杯程度が適量です。
一気に飲まずに喉を温めるためにゆっくりと少しずつ飲んでください。

渇いた喉の収縮を和らげます。

また冷たい飲み物の場合は、飲むと気管が刺激されますので咳をさらに誘発してしまいます。

できるだけ温かい飲み物を咳が止まらない時には飲んで下さい。

飲み物を温めることができにくい場合には、のどに刺激の少ない常温の水をストローを使用して少しずつ飲んでも効果的です。

マスクをする

4c

喉が痛い時に水分を補給しても、呼吸をすると水分が水蒸気となって喉から奪われます。
のどの水分を逃がさないようにするために、マスクをしてください。

喉が乾燥するとどうしても咳が出やすくなりますので、咳止めの方法として鼻と口とを覆うマスクをすると水分の蒸発を防いでくれます。

また呼吸をマスクをしたまますることで湿った息が循環しますので、加湿器を試用しているのと同様の効果があります。

風邪の時にはどうしても鼻が詰まるために、口を開けていることが多くなります。

マスクをすることで、ホコリやウイルスなどを遮断でき喉への刺激を減らすことができます。
マスクは、花粉症対策用のマスクであれば大判で口と鼻を両方覆うことができ、通気性もある大き目のマスクとなっているのでお勧めです。

単なる風邪の咳だからと放っておきやすいものですが、上述した内容を実践して早めに咳を直してください。

また咳が3週間以上続くような場合には、風邪以外の何らかの病気が隠れている可能性もあります。
呼吸器内科などで適切な検査や診断を受けてください。

ページ: 1 2

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が少しでに役に立ったら拡散お願い致します。



この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

コメントを残す