脳出血の後遺症で痴呆やボケが悪化した高齢者家族への5つの接し方

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脳出血後遺症に脳血管性認知症という認知症があります。アルツハイマー型認知症の次に多い認知症です。

生活習慣病が原因で起こる脳梗塞や脳出血(脳内出血、クモ膜下出血)の後遺症です。

アルツハイマー型などのように脳自体が変性して起こる認知症ではなく、脳梗塞や脳出血が起こった箇所の機能的な障害によって、その個所の機能が落ちてしまうことによる二次性認知症です。

脳梗塞や脳出血で体の機能に障害が残ることがあることは良く知られていますが、実は脳血管性認知症という後遺症もあり、脳梗塞や脳出血の後には気を付けておきたい症状です。

そこで、覚えておきたい!脳出血後の後遺症。脳血管性認知症とその患者との5つの接し方をご紹介します。

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どんな人が脳出血や脳梗塞になるの?

どんな人が脳出血や脳梗塞になるの?

 

脳出血の原因の多くは高血圧です。その他脳梗塞などの脳血管障害になりやすい人は以下の持病、生活習慣があると起こりやすく、発病のリスクが高まります。

  • 糖尿病
  • 脂質異常症(高脂血症)
  • 喫煙者
  • ストレスに弱い
  • 運動不足

脳梗塞や脳出血などの脳血管障害は、生活習慣病や生活習慣病による動脈硬化が原因の多くです。



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脳血管型認知症とは!?

脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)によって生じる認知症です。脳血管障害の発作に伴い急激に発症したり、新しい梗塞や出血が加わるごとに段階的に悪化したりします。

脳血管障害を引き起こす、高血圧、糖尿病、脂質代謝異常、心房細動などを既往していることが多く、これらを治療して脳血管障害を悪化させないことが治療には重要なことです。

脳血管型認知症は血管障害部位に対応した機能が低下するので、

「記憶力領域に障害があれば記憶はあいまいになるが、日常的な判断力は保たれていることが多く自覚がある。」

このような症状にムラが出るまだら認知症が特徴的です。

認知症の中にはアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症と同時に発症している場合があります。認知症全体の5-20%を占めるとも言われています。それぞれの認知症にとっての機能改善ができる場合があるので、認知症を疑った場合は早めに神経内科にかかることをお勧めします。

歳をとると物忘れがひどくなりますよね。認知症が疑わしい場合は病院で詳しく調べてその原因がわかると、症状の悪化を最小限に抑えることができます。

認知症は自分だけでは自覚障害がある場合は判断が難しいので、家族がおかしいなと思ったら病院へ連れて行くなど、周りがケアしていく必要があります。

脳血管性認知症の症状と進行

脳血管性認知症の症状と進行

出典:https://ninchisho-online.com/

脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血の場所や障害の程度によって症状が異なります。そのためできることとできないことがはっきりわかれていることが多いです。

主な特徴としては、

・判断力や記憶は比較的保たれています
・意欲や自発性が無くなったり、落ち込んだりすることがあります
・感情の起伏が激しくなり、ちょっとしたことで興奮したり泣いたりすることがあります。

傷害を受けた部位によっては手足に麻痺や感覚の障害があらわれ、言語障害が出る場合もあります。脳出血や脳梗塞のあとに急激に発症し、繰り返す脳梗塞や脳出血によって段階的に進行していきます。

気を付けたい5つの接し方

脳梗塞や脳出血後に認知症のような症状が現れた場合は、医師へ早めに相談しましょう。

家族ができる患者への接し方として気を付けておきたいポイントは以下の5つです。

①できることできないことがあることを理解して接する

できることできないことがあることを理解して接する

脳梗塞や脳出血の障害箇所や障害程度によって、今まで通り常識的なしっかりできる部分と、どうしてこんなことをするのかという部分が出てきます。

周りがゆっくり理解して対応することで、本人の混乱も最小限にすることができます。

②孤立させないように注意する

孤立させないように注意する

意欲や自発性がなくなったり、落ち込んだりすることがあるので他人との交流を避け、一人を好む傾向が出てきます。介護施設で行われるレクリエーションやリハビリにも参加したがらず、人との接点が減ることで自発性も失われるという負のサイクルに陥りがちです。

本人が無理しなくても楽しめることを見つけ、本人を孤立させたり孤独になったりしないようにして抑うつ状態にさせないようにしましょう。

③食生活や運動など生活習慣を改善する

食生活や運動など生活習慣を改善する

脳血管性認知症の発症は脳血管障害がベースにあり、高齢者の脳血管障害は生活習慣の悪化により、引き起こされていることがほとんどです。脳血管性認知症がこれ以上進行しないように、新たな発作を起こさないようにすることが重要です。

そのために脳血管障害が起こった原因となる生活習慣を改善することが、最優先事項です。

④規則正しい生活にする

規則正しい生活にする

意欲がなくなって、日中の活動が少なくなると、不眠や昼夜逆転の原因になります。また運動不足にもなり、食生活も乱れてしまいます。

今までの規則正しい生活習慣をできるだけ崩さないように、日課表などを作って無理のないものから徐々に活動を増やし、健康的な生活を送れるようにしていきましょう。

⑤リハビリテーションが大切

リハビリテーションが大切

脳血管障害で機能的な障害が少なかった場合でも、抑うつ状態で動きが少なくなった場合、十分な刺激がなくなり、アルツハイマー病の合併もしばしば考えられます。脳血管障害後に生じる痴呆の1/3はアルツハイマー病の合併であったという研究報告もみられています。

脳卒中がアルツハイマー病を引き起こすことはありませんが、その症状を顕在化させたり、悪化させたりすることは十分にあり得ます。そうならないためにも機能障害がある場合はリハビリを行い、症状を良くし悪化させないことが重要です。

今まで元気だった人が、急に脳出血や脳梗塞などの脳血管障害になり、多少の体の麻痺は残るものの元気に退院。と思った矢先に、なんだか言動がおかしくなって、なんてことになったら家族がおろおろしてしまいますよね。

脳血管性認知症の可能性を知り、家族で対応することで本人の混乱も最小限にできます。さらに脳血管性認知症を悪化させないように家族が協力することで、予後も大きく変わってきます。

もし同じ家庭で、同じ食生活を行っていた場合、家族みんなで食事改善を行うことで、家族全体の健康も改善することもできます。

家族で対応しきれない場合は、デイケアサービスを積極的に利用して、家族の負担を最小限にすることで、長くみんなで楽しく生活したいものです。

脳血管性認知症は悪化させないことが重要で、生活習慣を大いに見直し、健康的な生活を送れるよう、家族みんなでバックアップしましょう。

 

脳出血後遺症に脳血管性認知症という認知症があります。アルツハイマー型認知症の次に多い認知症です。

生活習慣病が原因で起こる脳梗塞や脳出血(脳内出血、クモ膜下出血)の後遺症です。

アルツハイマー型などのように脳自体が変性して起こる認知症ではなく、脳梗塞や脳出血が起こった箇所の機能的な障害によって、その個所の機能が落ちてしまうことによる二次性認知症です。

脳梗塞や脳出血で体の機能に障害が残ることがあることは良く知られていますが、実は脳血管性認知症という後遺症もあり、脳梗塞や脳出血の後には気を付けておきたい症状です。

そこで、覚えておきたい!脳出血後の後遺症。脳血管性認知症とその患者との5つの接し方をご紹介します。

どんな人が脳出血や脳梗塞になるの?

どんな人が脳出血や脳梗塞になるの?

 

脳出血の原因の多くは高血圧です。その他脳梗塞などの脳血管障害になりやすい人は以下の持病、生活習慣があると起こりやすく、発病のリスクが高まります。

  • 糖尿病
  • 脂質異常症(高脂血症)
  • 喫煙者
  • ストレスに弱い
  • 運動不足

脳梗塞や脳出血などの脳血管障害は、生活習慣病や生活習慣病による動脈硬化が原因の多くです。



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脳血管型認知症とは!?

脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)によって生じる認知症です。脳血管障害の発作に伴い急激に発症したり、新しい梗塞や出血が加わるごとに段階的に悪化したりします。

脳血管障害を引き起こす、高血圧、糖尿病、脂質代謝異常、心房細動などを既往していることが多く、これらを治療して脳血管障害を悪化させないことが治療には重要なことです。

脳血管型認知症は血管障害部位に対応した機能が低下するので、

「記憶力領域に障害があれば記憶はあいまいになるが、日常的な判断力は保たれていることが多く自覚がある。」

このような症状にムラが出るまだら認知症が特徴的です。

認知症の中にはアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症と同時に発症している場合があります。認知症全体の5-20%を占めるとも言われています。それぞれの認知症にとっての機能改善ができる場合があるので、認知症を疑った場合は早めに神経内科にかかることをお勧めします。

歳をとると物忘れがひどくなりますよね。認知症が疑わしい場合は病院で詳しく調べてその原因がわかると、症状の悪化を最小限に抑えることができます。

認知症は自分だけでは自覚障害がある場合は判断が難しいので、家族がおかしいなと思ったら病院へ連れて行くなど、周りがケアしていく必要があります。

脳血管性認知症の症状と進行

脳血管性認知症の症状と進行

出典:https://ninchisho-online.com/

脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血の場所や障害の程度によって症状が異なります。そのためできることとできないことがはっきりわかれていることが多いです。

主な特徴としては、

・判断力や記憶は比較的保たれています
・意欲や自発性が無くなったり、落ち込んだりすることがあります
・感情の起伏が激しくなり、ちょっとしたことで興奮したり泣いたりすることがあります。

傷害を受けた部位によっては手足に麻痺や感覚の障害があらわれ、言語障害が出る場合もあります。脳出血や脳梗塞のあとに急激に発症し、繰り返す脳梗塞や脳出血によって段階的に進行していきます。

気を付けたい5つの接し方

脳梗塞や脳出血後に認知症のような症状が現れた場合は、医師へ早めに相談しましょう。

家族ができる患者への接し方として気を付けておきたいポイントは以下の5つです。

①できることできないことがあることを理解して接する

できることできないことがあることを理解して接する

脳梗塞や脳出血の障害箇所や障害程度によって、今まで通り常識的なしっかりできる部分と、どうしてこんなことをするのかという部分が出てきます。

周りがゆっくり理解して対応することで、本人の混乱も最小限にすることができます。

②孤立させないように注意する

孤立させないように注意する

意欲や自発性がなくなったり、落ち込んだりすることがあるので他人との交流を避け、一人を好む傾向が出てきます。介護施設で行われるレクリエーションやリハビリにも参加したがらず、人との接点が減ることで自発性も失われるという負のサイクルに陥りがちです。

本人が無理しなくても楽しめることを見つけ、本人を孤立させたり孤独になったりしないようにして抑うつ状態にさせないようにしましょう。

③食生活や運動など生活習慣を改善する

食生活や運動など生活習慣を改善する

脳血管性認知症の発症は脳血管障害がベースにあり、高齢者の脳血管障害は生活習慣の悪化により、引き起こされていることがほとんどです。脳血管性認知症がこれ以上進行しないように、新たな発作を起こさないようにすることが重要です。

そのために脳血管障害が起こった原因となる生活習慣を改善することが、最優先事項です。

④規則正しい生活にする

規則正しい生活にする

意欲がなくなって、日中の活動が少なくなると、不眠や昼夜逆転の原因になります。また運動不足にもなり、食生活も乱れてしまいます。

今までの規則正しい生活習慣をできるだけ崩さないように、日課表などを作って無理のないものから徐々に活動を増やし、健康的な生活を送れるようにしていきましょう。

⑤リハビリテーションが大切

リハビリテーションが大切

脳血管障害で機能的な障害が少なかった場合でも、抑うつ状態で動きが少なくなった場合、十分な刺激がなくなり、アルツハイマー病の合併もしばしば考えられます。脳血管障害後に生じる痴呆の1/3はアルツハイマー病の合併であったという研究報告もみられています。

脳卒中がアルツハイマー病を引き起こすことはありませんが、その症状を顕在化させたり、悪化させたりすることは十分にあり得ます。そうならないためにも機能障害がある場合はリハビリを行い、症状を良くし悪化させないことが重要です。

今まで元気だった人が、急に脳出血や脳梗塞などの脳血管障害になり、多少の体の麻痺は残るものの元気に退院。と思った矢先に、なんだか言動がおかしくなって、なんてことになったら家族がおろおろしてしまいますよね。

脳血管性認知症の可能性を知り、家族で対応することで本人の混乱も最小限にできます。さらに脳血管性認知症を悪化させないように家族が協力することで、予後も大きく変わってきます。

もし同じ家庭で、同じ食生活を行っていた場合、家族みんなで食事改善を行うことで、家族全体の健康も改善することもできます。

家族で対応しきれない場合は、デイケアサービスを積極的に利用して、家族の負担を最小限にすることで、長くみんなで楽しく生活したいものです。

脳血管性認知症は悪化させないことが重要で、生活習慣を大いに見直し、健康的な生活を送れるよう、家族みんなでバックアップしましょう。

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