脳出血に若年層や子供がかかる原因と割合とは?

スポンサーリンク

 

脳出血は高齢者の病気だと思っていないでしょうか!?

若年層でも脳出血になることはあります。昨年、恋ダンスで有名になった星野源さんもクモ膜下出血に罹ったことがあります。

いったい、どれくらいの割合で若年層が脳出血になっているのか、どういう原因があるのか?を調べましたのでご紹介します。

スポンサーリンク

脳出血の年齢別患者数の割合

脳出血の年齢別患者数の割合
脳出血の出血する場所や位置によって脳内出血とクモ膜下出血とに分けられます。平成11年のデータですが、厚生労働省の統計により以下の数値が出ています。

脳出血は定年を過ぎたあたりからかかる病気のように思われているかもしれませんが、小児や若年層でもなる病気です。
image

出典:バイオウェザーサービス

子供が脳出血にかかることはほぼありませんが、30代の若年層と呼ばれる若者が脳出血にかかる割合は約1%ほどといわれています。



スポンサーリンク


脳出血の原因は?

脳出血の原因の一般的なものは以下の3つです。

  1. 高血圧
    全体の6-7割を占めます。脳内の血管に圧力をかけ続けると脳の細い血管を破壊し、こぶを作ってしまいます。そのこぶが破裂することにより脳内に出血します。
  2. 脳血管の病気
    脳動脈瘤や脳動静脈奇形、海綿状血管腫などの先天的な病気による場合があります。
  3. 薬剤によるもの

脳梗塞や心筋梗塞の既往歴があるひとは、ワーファリンと呼ばれる抗凝固薬(血を固まりにくくする薬)が脳出血のリスクがあがるという報告があります。

では一体若年層の脳出血の原因はこのなかのどれなのでしょうか?

若年層の脳出血の原因は!?

若年層の脳出血の原因は!?

若い人の脳出血の多くは、脳血管の病気の一つである脳動静脈奇形からの出血が多く、高血圧性脳出血とは全く違った病気です。

脳動静脈奇形は先天性の血管の異常、奇形です。脳の動脈と静脈が毛細血管を介さずに直接つながり(A-Vシャント)、拡張や蛇行した異常な血管の塊がある、先天性の脳の血管異常です。

脳組織は毛細血管にて酸素や糖を供給を受け、二酸化炭素や老廃物を排出するなど物質交換を行います、毛細血管は血管の抵抗が大きく、高い動脈圧が静脈に直接圧がかからないようにここで調整しています。脳動静脈奇形ではこの毛細血管が欠損しているので、周囲の脳組織と物質交換ができず、周囲の脳組織は虚血状態になります。

また、奇形による血管の血管抵抗が小さいため、動脈圧がそのまま静脈にかかり、破たんしやすい状態です。

この脳動静脈奇形が出血すると脳内出血やくも膜下出血を起こします。脳動静脈奇形の出血は若い人に多く、小児や20-40歳代で発症するので、若い人の脳出血は脳動静脈奇形を疑います。

脳動静脈奇形以外には、若者の食生活の変化によってクモ膜下出血の増加を指摘されています。最近の若者は塩分の多い食事を好む傾向にあり、血管に負担がかかっていることが原因とも考えられています。

また、外傷性のクモ膜下出血も若者の特徴です。脳の骨に対して強い刺激が加わることにより発生するクモ膜下出血です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事が少しでに役に立ったら拡散お願い致します。



この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます

コメントを残す