そばアレルギーの症状や対処法・発症時間は?検査方法は?

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江戸時代から親しまれてきた蕎麦。年末の年越し蕎麦、そばの季節がくれば新蕎麦、食べ方も冷たい蕎麦・暖かい蕎麦と、とにかく日本人にとって蕎麦はとても身近な食べ物です。

しかし、身近な分、アレルギー反応を起こす人も多く、厚生労働省の調査(平成14年・17年度厚生労働科学研究報告書)によると、そばアレルギーは全食物アレルギーの中の4.6%、6番目に多いとなっています。

この4.6%からざっくり計算すると、なんと5万人以上の日本人がそばアレルギーを有していることになります。

症状のレベルは人それぞれですが、じんましんのような軽度なものから、呼吸困難やアナフィラキーショックを起こすような重度なものまであります。

その原因は、そば粉に含まれているタンパク質で、このタンパク質が体内に入ると身体がそばを異物と判断し、排除しようとすることでアレルギーを発症させると言われています。

一般的な症状は、他のアレルギー反応とほぼ同じですが、そばアレルギーは他より少量でも重度の反応が出やすい傾向があります。

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そばアレルギーの症状

そばアレルギーの症状

  • 皮膚症状:かゆみ、じんましん、湿疹など
  • 粘膜症状:粘膜の充血(目、鼻、まぶた、のどなど)、のどのかゆみなど
  • 消化器症状:腹痛、吐き気、下痢、嘔吐など
  • 呼吸器症状:くしゃみ、咳など→ひどくなると呼吸困
  • 全身性症状:アナフィラキーショック(意識障害、意識消失、血圧低下など)

そばアレルギーの反応

そばアレルギーは、蕎麦を食べた直後の10分ぐらいから数時間で反応が出てきます。食事後、10分程度ですぐに出る症状は、皮膚症状や粘膜症状です。

  • 口の周りが赤くなる
  • 腫れる
  • のどがかゆくなる
  • イガイガする
  • 顔がほてる

というようなものです。

消化が進むと、

  • 嘔吐
  • 下痢

などの症状が出始めたり、痒みやじんましんなどの初期症状がひどくなったりします。

さらに、息苦しくなるような呼吸器症状が出ることもあります。アレルギー反応が全身に広がると、

  • 血圧が下がってめまいを起こす
  • 立っていることがツライ
  • 動くのが困難

といった全身性の症状が現れます。

最悪な場合は、アナフィラキーショックを起こし、呼吸困難や意識不明となり、命の危険にさらされることもあるのです。



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そばアレルギーの発症時間

そばアレルギーの場合は、食べてから20分程度で本格化すると言われていますが、状況によっては1時間後に急に症状が悪化することもあるようです。

ただ、初期症状としては、じんましんのような皮膚症状が現れますので、怪しいと思ったらその時点ですぐに対処するようにしてください。

基本的な対処法

吐く

蕎麦の消化や吸収が始まってしまう前に原因物質である「そば」を排出します。

ただし、呼吸が苦しくなるなど既に別の症状が出始めてしまっている場合には無理に吐こうとせず、救急車を呼びましょう。

水を飲む

大量に水を飲み、胃の中のそば(アレルギー物質)の濃度を薄め、高濃度で吸収されることを防ぎます。

病院に行く

対処可能な範囲で症状が止まれば良いですが、反応が長引いたり、悪化したりする場合には医師の診断を受けましょう。

急激に症状が悪化し、アナフィラキーショックが起こった場合には、迅速な処置が必要ですので救急車を呼んでください。

そばアレルギーの原因とアレルギー検査

寿司、てんぷらと並んで日本食の代表的な食べ物である蕎麦ですが、アレルギー源として見た場合には、ほんの少しの量でも反応を引き起こすやっかいなものなのです。

蕎麦を食べて何らかの症状が出てから初めてそばアレルギーであると分かる人が多いのですが、血液検査でアレルギーの有無を知ることができます。

そばアレルギーの原因

そばアレルギーは、他の食品アレルギーと比べても治りにくく、有効な治療法もありません。

  • そばタンパク質が溶けだした水(そばを茹でたお湯)
  • 空中に浮遊しているそば粉
  • そば粉を使った麺類以外の食品

なども要注意です。

最善の策は、アレルゲンである「そば」を口にしないことですが、蕎麦を食べないだけでなく、前述の注意事項にも全て気をつける必要があります。とにかく、「そば」に近づかないようにしなければならないのです。

「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」というアレルギーの原因となる食品については、食品表示に従ってメニューにアレルゲンを表示するレストランが増えていますが、そばアレルギーは摂取量がわずかであっても重篤な症状が出る可能性があります。

蕎麦をゆでたのと同じお湯でゆでた「うどん」を食べてもアレルギーを発症することもあるので、食事の際には十分注意して自分の身の安全を確保するようにしましょう。

また、そば殻枕のように食品以外のそばでもアレルギーを起こす可能性があるので、見えない「蕎麦」と合わせて「蕎麦」以外の「そば」や、「蕎麦」の形をしていない海外でのそばを含む食品にも注意してください。

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