ハチに刺されたら?病院は何科へ行けばいい?対処法を5つ紹介!

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ハチに刺されたことなど無いと思い込んでいる方、要注意です。

日本には約4000種のハチが生息していると言われ、スズメバチのような攻撃的なハチも以外と身近な所にいるのです。

蜂の巣は、「クマのプーさん」に出て来るような木にぶら下がっているものばかりではなく、影になっていて見づらい軒下や山の斜面などの土の中にあるものもあるので、うっかり近づいて気づかずにハチを刺激してしまうことが無いとは言いきれません。

そして、唸るような羽音やカチカチという警告音が聞こえてしまったら・・・そんな時に備えて、ハチに刺された場合の対処法を覚えておきましょう。

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ハチに刺されたら?

ハチに刺されたら?

ハチに刺された場合には、巣が近くにある可能性がありますし、ハチには集団で襲ってくることが多々あります。ハチの巣(があると思われる場所)から離れて、他のハチに続けて刺されないように退避しましょう。

まずは安全確保です。

  • 最低でも10~20メートル以上
  • ハチの攻撃範囲外まで離れる
  • 屋内

などに逃げましょう。

残念ながらハチから逃げ切れずに刺されてしまうと、チクっと鋭い痛みがあり、傷口が赤くなって周囲に腫れが起こります。

傷口を中心に大きく腫れあがることも多く、痒みを伴う痛みが数時間から1日程度続きますが、初期治療は大切です。基本的な対処法は次の5ステップです。



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ハチに刺された時の5つの対処法

対処法1.ハチから刺された傷口を確認し針があったら抜く

ハチから刺された傷口を確認し、ハチの針が残っている場合には、ピンセットや毛抜きでそっと針の部分をつまんで引き抜くか、引き抜くのが難しい場合は、固いもので払って落とします。

ハチの針には釣り針のような「かえし」があるので抜けにくい上、針の根元(ハチのお尻に近い方)には毒液の入った袋(毒嚢)が付いており、刺した対象に毒が注入される構造になっています。

このハチの毒嚢を圧迫すると毒液を傷口に押し入れてしまうことになるので、無理に針を摘まんで抜き取ろうとするのはNGです。

ピンセットなどがなければ、クレジットカードのような薄くて硬いもので払い落して下さい。バンドエイドのように粘着性のあるもので吸着させて取り除くのでもOKです。

対処法2. ハチの毒を洗い流す

対処法2. ハチの毒を洗い流す

傷口を洗います。ハチ毒は水に弱いので、傷口を水で洗いながら傷口を摘まんで毒を押し出しましょう。

傷口から出血している場合には、血とともにハチの毒も絞り出します。アウトドアに良く出かける人は、救急キットに毒吸い出し器(ポイズンリムーバー)を入れておくと、ハチ以外の虫の毒の吸い出しにも使えるので安心です。

ここでのNGは、出血している傷口を「洗う」つもりで舐めたり、口で毒を吸い出したりすることです。

ハチの毒が口に入る危険性がある上、舐めたことで逆に雑菌が入る可能性もあるので絶対にやめましょう。

対処法3.薬を塗る

薬を持っていればきれいに洗った患部に薬を塗ります。

アウトドア用の救急キッドの中には、虫刺され用の薬が入っているものもありますが、抗ヒスタミン系の成分を含むステロイド系軟膏があればベストです。

一般的に虫に刺されると痒みを伴いますが、抗ヒスタミン剤配合のステロイド配合軟膏を塗ることでハチから刺された痒みも抑えることができます。

対処法4.患部を冷やす

ハチから刺された患部を冷やすことで、かゆみや炎症を抑えることができます。

濡らしたタオルでも良いですが、保冷剤があれば薬を塗った患部にタオルなどで保冷剤をまきつけておくと良いでしょう。

約30分程度冷やしてみて、全身に反応が出ていなければ、ショック症状が出る可能性は低いと言えます。

対処法5.病院へ

対処法5.病院へ

そして、腫れや赤みが収まらない場合には医療機関で受診してください。

ミツバチのように毒性が小さいハチに刺された後、反応が収まっていれば心配はありませんが、スズメバチのような大型で毒性の強いハチに刺された場合には、重い症状が出ることがあります。

スズメバチに刺された場合には、必ず病院で治療を受けるようにして下さい。ただし、ハチに刺されたことによって身体の免疫抗体反応が起こるショック症状(アナフィラキーショックを含む)が疑われる場合は、ハチの種類に関わらず、様子を見ることなく至急医療機関で治療を受けるようにして下さい。

ハチ毒によるショック症状は、最悪な場合命にもかかわります。

また、ハチに刺されたのが2回目の場合には、1回目のハチ毒に対して身体が抗体反応を起こし、アナフィラキーショック症状を引き起こす可能性があるので、病院での診察をお勧めします。

病院は何科へ行けばいい?
  • ハチから刺された後の痒みと腫れの治療⇒皮膚科
  • アレルギー症状が強く出ている場合⇒救急かアレルギー診療科

での受診になります。

大体の人はハチに刺されても重度のアレルギー反応を起こさずに、ある程度の痛みと痒み、腫れで収まるのですが、何度も刺されるとアレルギー体質でなくともアレルギー反応を起こす可能性が高くなります。

1回ハチに刺された経験がある人は、2回目以降の反応が強く、ひどくなる可能性が高いことを覚えておきましょう。

ハチに刺されないようにするには?

ハチに刺されないようにするには?

ここまでハチから刺された対処法を並べた後ですが、誰も痛い思いをしたくはないので、何よりもハチに刺されないようするのが一番です。

順番が逆になりますが、いくつかハチ予防をあげておきます。

  • 軒先や屋根裏、隙間、庭などハチの巣が大きくなる前に対処する、巣があったら駆除する
  • ハチは黒を攻撃する可能性が高いので、アウトドアに行く際には白っぽい服装で(髪の毛は帽子で隠すなど)
  • 香りの強いもの(甘い匂い、フローラル系の香水やヘアスプレーなど)はつけない
  • ハチの行動が活発になる時期(季節で言えば8~10月、温度は20度以上)には特に注意する

さらに、実際には難しいと思いますが、ハチが攻撃に入る前に示す威嚇行動を覚えておくと逃げやすいと思います。

1匹が威嚇行動を始めると、フェロモンで他の仲間に警戒信号を送るので、うかうかしている間に何匹ものハチが寄って来てしまうことになります。

ハチの出現率の高い野外で活動する機会の多い方は、ハチに遭遇した場合は刺激しないようにしつつ、威嚇行動のパターンに入られたら迅速に逃げて下さい。

余談ですが「ハチに刺されたら尿をかけろ」と聞いたことはありませんか?

かなりまことしやかに言われているこの対処法、現代ではNGです。

尿中のアンモニア成分が毒を中和すると思われていたことから「おしっこかけろ」となったようですが(面白いことに日本以外でも同じ話を聞いたことがあります)、ハチ毒はタンパク質などを破壊する酵素が主成分なのでアンモニアでは中和できません。

なので、友人がハチに刺されたからと言って、親切心からおしっこをかけても効果がない上に友情が壊れるかもしれませんので、このような対処法は止めておきましょう。

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