喘息の子供が運動で改善できる!おすすめする3つの理由とは?

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喘息と言っても大人になってからもかかる気管支喘息と子供の小児喘息とがあります。

喘息とは、炎症によって気管支が狭くなり、それが原因で生じる発作のことで、喘鳴や激しい咳、呼吸困難などが主な症状です。

喘息の人の気管支の粘膜は、発作がおさまっているときにも炎症が起こっていることがあるので、ちょっとした刺激で気管支を囲む筋肉が収縮し、気道が狭くなってしまいます。

基本的な症状は大人も子供も同じですが、小児喘息の場合は乳児から幼児、学童と身体が成長するにつれて、その発育段階に合わせた対処法が必要になります。

小児喘息の約7-8割が3歳までに9割が5歳までに発症し、その多くはアレルギーに起因するという調査結果がありますが、小児喘息は早期に治療を開始すれば症状を悪化させずにすませることができます。

思春期までには自然に良くなる割合も多いので、早めに医師に相談し、根気よく治療をして悪化するのを防ぎましょう。

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喘息と運動の関係

喘息と運動の関係

お子さんが小児喘息と診断されると色々な心配事が出て来ると思います。他の子供と同じように外で遊ばせたり、運動させたりして良いのか…など気になりだしたら止まらなくなりそうです。

小児喘息では、運動をした後に「ぜーぜー、ヒューヒュー」が始まることが多いので(運動誘発性喘息)、運動を控えた方が良いと思われることがあると思いますが、運動療法という考えもあります。

これは、上手に運動を導入し、継続することによって運動誘発性喘息を改善し、運動への苦手意識や恐怖心を克服し、積極性を持たせようという療法です。

薬で予め運動ができる状態まで喘息のコントロールがうまくいっていることが必要ですが、コントロールがうまくいっていれば運動にあたっての制限はなく、学校で体育の授業を受けることも可能です。

ただし、心拍数が上がりやすい運動は、運動誘発性喘息を起こしやすいので、心拍数を上げすぎないような運動を選び、次の点に注意して適度な範囲から始めてみるのが良いでしょう。

  • 絶対に無理しない
  • 発作が起きたら運動は中止
  • ゆっくり動いて心拍数を上げすぎない

運動をすることのメリットとしては、下の3点があげられます。

発作を起こしにくい身体になる

発作を起こしにくい身体になる

運動を始めるにあたり、ウォーミングアップを行うことが大切です。

そして心拍数を上げすぎない運動量を段階的に増やしながら繰り返すことで、身体が発作を起こしにくくなります。

心配機能を高める

心配機能を高める

運動をすることで心肺機能を高めることができます。最初はゆっくりと負荷の軽いところから始め、徐々に負荷をあげていくことをお勧めします。

心肺機能が高まると少しぐらいの運動では息が上がりにくくなりますので、発作が起こりにくくなります。よく喘息には水泳が良いと言われるのは、水泳が湿度のある環境での全身運動により心肺機能を鍛えることができるからです。

ただ、水に抵抗のある子供や、アレルギー体質で皮膚がプールの塩素刺激に負けてしまうような子供もいると思いますので、その子供にあった運動を選んであげましょう。

呼吸筋を鍛える

呼吸筋を鍛える

体操などの運動を行うことで呼吸筋を鍛え、柔軟性を高めることができます。呼吸筋には吸うときに使う筋肉と吐くときに使う筋肉があり、両方を鍛えるためには、有酸素運動やストレッチが有効です。

呼吸筋が弱まると姿勢が悪くなり気管支を圧迫し、空気の通りが悪くなりますので、呼吸筋を鍛えて気管支を広がりやすくしましょう。

さらに呼吸筋を強くすると肺活量が増え、呼吸が楽になることも期待できます。同時に背筋が伸びて姿勢も良くなれば一石二鳥です。

ここまでは運動をすることのメリットですが、逆に運動誘発性喘息の発作を恐れて運動をしないとどうでしょうか。

運動誘発性発作の病態は複雑で、喘息の重症度が高くなると対処法が難しくなっていきます。



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まとめ

運動嫌いで運動をしないまま過ごしてしまうと、心肺機能のみならず身体能力の低下をも引き起こし、喘息発作を繰り返す、免疫機能の低下も引き起こすなど悪循環が生じてしまいます。

「喘息を克服していくにはまず、運動誘発性発作を克服することといっても過言ではない」と発する医師もいるぐらいですので、できることから少しずつでも身体を動かすようにしていきましょう。

大事なことは、子供が運動することの面白さ、楽しさを感じられること、継続することで心肺機能を少しずつ高めてゆけること、体調や症状によって運動量の調節ができることではないかと思います。

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