拒食症と過食症の違いや原因とは?繰り返しが起こらないようにするには?

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過食というのは極端に食べ過ぎてしまったり、逆に食事を十分にとらない拒食などは、摂食障害と呼ばれています。

でも、単なるダイエットや食べ過ぎとは違ってそこには心の問題が関係しているのです。そして正しい治療をしないと危険な命に関わる状態になることもあります。では、そのような拒食症と過食症には、どのような違いがあるのかをご説明します。

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拒食症とは?

拒食症とは?

神経性食欲不振症ともいわれ、症状としては他に目立った病気がないのに、何カ月にも渡ってひどく痩せた状態が続きます。一般的に30才以下の女性に多くみられ、思春期に特に発病する場合が多いものです。

決まった食物だけしか食べなかったり食事を摂らなかったりして、標準体重の80%を下回ってしまい生理が3回分以上来ない状態となります。なりやすいのは、意志の強いがんばり屋の女性です。

拒食症の症状と原因

拒食症の症状

主な症状としては、次のようなものがあります。

食べ物を小さく刻んで食べ始めるまでに時間がかかったり、太ることを恐れるあまり食事制限を徹底して行い、カロリーを消費しようと常に動いたりします。

また、体重がかなり減っても太っていると思い込み、体重を異常に気にしたり少しでも増加すると嘔吐や排泄をして下げようとしますが、飢餓感の反動で過食になることもあります。

歯が抜けやすくなり脈が遅くなったり不整脈が出たり、むくみが見られるのは、電解質の異常が起こっているからです。そして女性の場合には、生理が来ない状態となります。

女性の場合には月経も止まるのですが、月経が止まったことを気にしたりやせすぎの自分の体のことも全く気にしないのです。

そして現在の状態を不自然だとも思わず、自分が異常な状態だという認識もありません。大変活動的になって今の状態に満足しています。

このような心理状態になるのは、成熟拒否という大人の女になりたくないという気持ちがあるからです。

成熟拒否という心理状態は、結婚や出産に対する関心も低くなります。そして、もし結婚したとしてもセックス等に極端に消極的だったり、その逆の性的逸脱行動におちいることもあるようです。その結果アルコールに浸ったり、手首を切って自殺しようとしたりして、家庭も崩壊しがちになるのです。

上述しましたが、途中で過食になることがあるのですが、食べ過ぎるとすぐに指を入れて吐いたり、下剤を使用するので体重が増えるということはありません。どうしても栄養状態が悪くなるので、全身に症状が現れ骨粗鬆症等も引き起こし、最悪の場合は命にもかかわる大変危険な病気です。



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過食症とは

過食症とは

神経性大食症ともよばれ、摂食障害なのですが、むちゃ食いを繰り返します。盗み食いや隠れ食いをすることもありますが、人前ではそのような行動を取らないこともあります。

ただ、大食した後に気分が落ち込んだりうつ状態になるのが特徴です。自己卑下や不安、絶望感や葛藤等が繰り返されます。そして、大食した後には下剤を使用したり吐いたりしますので、大食しても極端に太るということはなく、かえってやせたりします。

過食症の症状と原因

過食症の症状

主な症状としては、次のようなものです。

隠れ食べをしたり、短時間に大量の食べ物を食べ、食後には強制的に排泄や嘔吐をしようとします。食べた後には、罪悪感からうつ状態になりやすかったり、思い余って薬物を使用したり、自殺未遂をしたりと問題行動を起こしやすくなります。

下剤乱用や嘔吐などで、電解質に異常が起こりむくんだり、脱水症状になり不整脈も起きやすくなります。女性の場合には、生理不順になりやすいです。

自分が病的であるという意識を拒食症とは違って持ちやすいので、心理的な面の治療は比較的しやすいと言われています。

発病する例としては、職場や学校での葛藤状態などがあるのですが、心理的には拒食症と比較すると対人関係もうまく行きます。しかし、自分では解決できない状況だと感じたり、自分の能力を超えた目標を持つと異常にストレスが高まって大食してしまうのです。

繰り返ししないようにするのは?

このように摂食障害は病気ですが、決して不治の病というものではなく、繰り返さないようにするには早期発見、早期治療を行うことが重要です。本人の痩せたいと考えていることが異常であるかどうかは自分では気付きにくいものなのです。

そして、摂食障害は、気付かずに治療が遅れるとどんどん治りにくくなりますので、家族や周りの方が食行動の異常に気づき、早く治療を進めたり援助をしてください。

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