円形脱毛症の原因はストレスだけではなかった!そのほかの原因とは?

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円形脱毛症と聞くと知り合いの猫を思い出します。知人のうちにいた3匹の猫のうちの1匹が、他の2匹と折り合いが悪かったのか、可哀そうに背中にちょうど500円玉の大きさの丸い地肌が露出していました。

首を回して「丸」を見つめる猫の姿を見ながら、人間だけではなく猫も円形脱毛症になるのかという驚きとともに、ストレスとは何とも奇異な現象をひきおこすものだと思ったことを覚えています。

もうひとつ思い出すのは、昔のマンガには黒い頭にポチッと「10円ハゲ」が描かれている子供キャラが一人ぐらい混じっていたことです(ある程度の年齢より上の方は思い当たると思います)。

昔の子供は現代の子供ほどストレスを抱えていなかったと思うのですが、円形脱毛症だったのか、元気がすぎてよく頭に怪我をしていたのか、衛生事情が悪かったために毛が抜けていたのか、など様々な理由があったにせよ「10円ハゲ」は割と一般的だったのです。

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ストレスは円形脱毛症の主原因でない?

ストレスは円形脱毛症の主原因でない?

さて、円形脱毛症の主な原因はストレスだと長らく考えられていましたが、実際にはストレスと円形脱毛症との因果関係ははっきりしていません。「ストレス」が関与するほとんどの疾患で同じことが言えますが、関係性を証明するのは難しいのです。

それだけ「ストレス」はタチが悪いということですが、円形脱毛症の場合も原因ではなく要因(の1つ)と考える方が妥当なようです。

では真の原因は何か?最近では、本来なら外からの攻撃に身をまもるために働く自己免疫が、なんらかの原因で自分の細胞(髪の毛の毛根組織)を攻撃してしまうことが原因と考えられています。

残念ながら自分の免疫機能が細胞への攻撃に転じるメカニズムや、何故スポット的に脱毛を起こすかまでは解明されていません。



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円形脱毛症の様々な要因

円形脱毛症の様々な要因

ストレスが直接的な原因ではないとしても要因の1つであることには変わりません。円形脱毛症に悩む多くの方々はストレスを抱える生活をされていることと思いますし、精神的な状況によって円形脱毛症が出たり治ったりする方もいるでしょう。

過度のストレスは交感神経に影響して血管を縮小させ、全身の血行を悪くしますので、頭皮を含む身体の色々な部分で何らかの支障が出ることは想像できます。別の要因としては、遺伝も考えられています。

遺伝的な影響は30%~40%もあるとする説もあり、円形脱毛症の患者には、家族にも円形脱毛症の患者がいるケースが多いことはわかっています。また、女性の場合はホルモンバランスの変化による影響もあると言われています。

特に、出産後は女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少し、そこに育児のストレスと夜中の授乳などで睡眠が不規則になるなどが追い打ちをかけるので、抜け毛が高じて円形脱毛症になってしまうこともあります。

円形脱毛症の原因=臓器特異的自己免疫疾患

円形脱毛症の原因=臓器特異的自己免疫疾患

最近の研究によれば、円形脱毛症の原因は免疫疾患、しかも特定の臓器や部位を攻撃してしまうことだと言われています。

「免疫疾患」と聞くと「花粉症」やアレルギーのような反応を思い浮かべてしまいますが、円形脱毛症の場合は、免疫機能が髪の毛の細胞(毛包)を攻撃することで毛が抜けてしまうのです。

命に関わるほどではなく肉体的には重い病気ではありませんが、精神的なダメージはかなり大きいと言えるでしょう。原因が自己免疫によるものなので、薬をぬったり飲んだりしても簡単には治りません。飲み薬も塗り薬も対処療法でしかないのです。

さらに治療を難しくするのは、場所によっては自分で気づきにくいという事実です。美容院や床屋で髪を切っても「お客様、円形脱毛症がありますね」と指摘されることはまずありません。なので、後頭部などだと広がってしまうまで気づかないこともあるのです。

10円が500円に広がらないうちに発見すべく、たまには頭皮のマッサージを兼ねて薄毛・抜け毛のチェックをしておきましょう。

治療をする場合は、頭皮と毛の問題なので皮膚科です。しっかりと円形脱毛症かどうかの判断をしてもらったうえで、塗り薬などで対処しましょう。

原因が免疫疾患であっても、要因としてのストレスも決して無視できません。

自分の免疫機能とうまく付き合いつつ、ストレスを適宜リリースできるように心がけて下さい。

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